小学生6年生の国語
とりあえず、国語は飛躍的に伸びる科目ではないもの。生徒本人も何をどうしたらよいか分かっていたない。しかし、本読みをさせて見るとまずさせないといけないことがすぐ分かってくる。文章をすらすら読めない。。では、本読みの練習?イヤイヤ、そうではない。漢字の練習です。本読みで、どこでつまずくかと言うと、もちろん漢字の所。で、いつぐらいの漢字から分からないかと調べて見ると、3年生の漢字から危うい・・・。これだけ覚えていないと、本を読むことすら嫌になってしまう。そういえば、私も漢字苦手やったな~。ん、今もか。でも読めるんやけど・・・書けない。。(コンピュータ世代だから)それから、漢字を覚える上で重要なのが、書き順を正しく覚えること。苦手な子に限って、めちゃめちゃな書き順の子が多い。逆に、書き順がめちゃくちゃだから、漢字も覚えにくい。だと思う。しかし、書き順ほど自信を持って教えにくいもの。間違った書き順で覚えていても、誰も「間違ってるで~」と指摘してくれないから、そのまま生きてきてしまってる。教えるとなると、いいかげんなことは教えられない。だから、自分も漢字字典が手放せない。。生徒にも、漢字字典で、常に調べる習慣をつけさせないと思う。うちの講師にも、優秀な(某難関大学生)の親の教育を聞いていても、自分で調べる習慣をつけさせる重要性に気づかされる。その講師は、何か親に質問するごとに、百科事典で調べさせられたらしい。。話は戻って、小学校で学ぶ漢字の量は結構知れていて、生徒にもよるが、6年生の半年もあれば、結構自信を持てるようになるまで覚えられるもの。漢字に不安がなくなると、文章を読んでいても、本文の内容理解に集中できる。それぐらいになっておかないと、他教科の内容理解にも支障をきたす。(文章問題など)まずはきっちり、漢字の習得を書き順から。。あと、忘れてた、鉛筆の持ち方。これも、ひどい生徒が多い。キレイに持ってないと、キレイに書けないし、すぐに疲れてしまう。家庭では鉛筆の持ち方をしっかり教えてもらいたいものだ。