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久々にパソコンの前に座ることが出来た。
ここ5日間は、嵐のような 5日間であった・・・。 まさに、春の嵐・・・・。 嵐の始まりは、福から。 3月1日ごろ、コンコンと、 セキをするようになった福。 夜になると、熱も少し出てきた。 風邪かな・・・・ 安静にしておこう。 と、思っていた次の日。 ダンナさんのお父さんから 電話が入る。 「明日、長崎にでてくるけん、 福の顔ば(を)、ちょっと見たか~(見たいな~)」 そ、それはまた、と、突然ですな!!!! そりゃあ、世の出来事は突然くるものです。 電話だって、贈り物だって、夏だって、恋だって、ラブストーリーだって。 同じ県内とはいえ、 離島に住んでいる義父母が、 市内のほうまで出てくる ことはめったにない。 これは、せっかくのチャンスではないか!! 福の成長を、是非ともお見せしたいものである。 ので、少し熱がある福ではあったのだが、 あたたかい格好をさせ、 おじいちゃんとおばあちゃんと会うべく、 待ち合わせの銭湯へ出かけたのである。 って、銭湯かいッ!!!! もちろん、入りはしませんでしたよ。 銭湯というか、いわゆるスーパー銭湯。 1Fは休憩所として食事をしたり休憩したりできる 広いスペースが用意されているのだ。 元気が良かったら、そりゃあ、 私も福も入りたいでさー!!! もう、入りまくって、泳ぎまくりたい気分!!! (良い子の皆さまは真似してはいけません。 そして、私もそんな度胸ありません。小心です) でも、風邪気味なので、あえなく辞退。 代わりに食事を一緒にすることになった。 ダンナさんも仕事を早く切り上げて、 一緒に食事をすることになった。 その間の福ときたら!!! 「ちょっと風邪気味なので・・・」 っていう私のセリフを、 まるで、全否定 するかのごとく、 超、元気にはしゃぎまくっていた。 食欲もアホみたいに旺盛。 うどんを味噌汁と炊き込みご飯を ペロリと平らげ、ご満足。 さらに、休憩所の中を探検する。 段を登ったり降りたり、 床に転がってみたり、走り回ってみたり・・・。 それはもう、楽しそうであった。 そっか・・・・そうなんか・・・・。 なんて、遠い目になった私。 案の定。 風邪、悪化する。 セキは痰を絡んだ、激しいものとなり、 夜の睡眠をも妨害するものとなった。 すっかり寝不足となった福と私。 これでは辛いので、次の日、 病院に行くことになった。 この日は3月3日のひなまつり。 朝から一本の電話が入る。 今度は私の母からだった。 その内容とは・・・。 「ぎっくり腰になった。」 マジですかいッ???!!!!! ぎっくり腰っていうと、色々大変だということは良く聞く。 私はもちろん、私の母にとっても、 未だ未開の地だったはず。 が、しかし、母はそんな禁断の世界に 遂に足を踏み入れる羽目となってしまったらしい。 悲劇は引越しの片付けの最終段階である、 ゴミ捨て中に起こったらしい。 グキッと、ただならぬものを感じた母。 今はまだ、動けないというわけではないが、 用心のため、一日布団の中で過ごすという。 心配だったので、福の病院に出かける前に 顔を覗いてみた。 すると、母は、引越しの荷物の散乱する部屋で、 すっかり寝込んでいた。 母の家で、 頼まれていた用事をこなし、 お弁当を食べ、ひなまつりケーキまで食べて、 (ここでも、ひなまつりしてるんじゃん) 福の病院へやっと向かうことが出来た。 心配されていた福のセキは、 聴診などでも、特に大きな問題はなく、 「風邪でしょう」 との診断だった。 セキや痰を止める薬をもらい、 今度こそ安静にするぞ!! って意気込んで、早めに寝ようと試みるも・・・。 セキは悪化していった・・・。 夜になると、特に酷くなる。 この日の夜も、福はゆっくり寝て、 休むことが出来なかった・・・。 私も福に起こさせているので、ほとんど 寝れない状況・・・。 そして、迎えた早朝。 またもや、母から電話があった。 「今日は動けない・・・・」 ぎっくり腰は「後から来る」というが、 まさにそれだった。 トイレに立つ事もままならないほど、 母の腰に激痛を感じているとのこと。 ちょちょちょちょちょっと待ってよォ~!!! 私たちはこれからゆっくり休みたいって言うのにさー!! しかし、母のヘルプを求める電話に、 応じないわけにはいかない。 車で出かける。 普段は車で15分くらいの距離なのに、 朝ラッシュで30分以上かかる。 これには、私も福も参ってしまい。 母のいるアパートに着いた時には、 すっかりグッタリ・・・・。 母は全く身じろぎ一つ取る事も出来ない状況だったので、 大したことをすることはできなかったが、 シップを貼り付けて、温かいマットを敷いて、 とりあえず文句を言って、 午前中の内に帰宅した私と福。 福は相変わらず不機嫌。 そして、私は、寒気・・・。 そうです。ついに、発熱。 福とまったく同じ症状。 こうして、母子ともに 同じ道を歩む事となったわけでした。 いやぁ~。本当に大変でしたよ。 そして、もう、電話は嫌じゃ。 つづきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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