四つ葉のふくろう

友人が“おじさん”と呼んでいる人に、西本正さんというカメラマンさんがいます。もう亡くなりましたが、先日、福岡で「ブルース・リーを撮った男・西本正の伝説」という展覧会があったという話を聞きました（東京でも開催したそうです）。

え!?　ブルース・リーだったんだと初めて知りました。彼女とは10年来の友人だけど「香港に行って香港映画撮ってたよ」「有名だと思う」とか断片的にしか聞いてなかった。ブルース・リーを撮影したとは！先日初めて知りました。

西本正さんは70年代のブルース・リー“黄金期”作品のカメラマンをつとめ、ブルース・リーから絶大な信頼を得ていた方。映画ファンや映画通ではとても有名な方でした。

そうした方の功績をきちんと紹介してくれるという試み、すごくいいねえと彼女と話しました。筑摩書房からは『香港への道―中川信夫からブルース・リーへ』(西本正/山田宏一・山根貞男著)という本も出版されたそうで、今度借りる約束をしました。ネットで検索したら、西本さんの顔写真が出ていましたが、本当に優しそうな顔！かなりよくできた本のようでネット上で検索しても評判は上々。香港映画やブルース・リーに興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね。

ひゃ～。もう今年も終わり。実家から日記ぐらい更新できるかな？　皆様、よいお年を！　まだ始めたばかりのサイトですが、よろしくお願いしますっ。