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カテゴリ:レコード★音楽でしあわせ
ちょっと前ですが、行ってきましたWe Will Rock Youミュージカルー
♪ウィーウィルウィーウィルロッキュー!!!!です 1万2600円……高っっ。 ……って、今回も例に漏れずお金払ってません(笑)。チケットがタダで入手できたので行けました。 QUEEN(クイーン)のヒット曲を散りばめたミュージカル…ってことで、ロンドンではロングランヒット飛ばして話題になってました。 わたしでも理解できるかなと思ったら… 予想以上に「単純明快すぎ」なストーリー!!!!!! オープニングですでに最後の結末がわかってしまうほど☆ そこがGOOD!!!!! ガタガタ言うなよ、ロックは直球でシンプルなもんだぜ~!と思わせる泥くささもありました。 「ボヘミアン・ラプソディ」の歌詞に出てくる「ガリレオ」(男)と「スカラーシップ」(女)が主人公。ロックという音楽ジャンルがなくなり、生演奏も禁止された近未来を舞台に、反逆する若者たちの姿を描いてます。「キラー・クイーン」「レディオ・ガガ」などのヒット曲も随所に散りばめられて構成されてました。 スペイン、ロシア、米国などでも公演され、各開催地に合わせ、臨機応変に細かなセリフも変えているようで、日本ではとあるシーンで“日本版”のセリフも出てきました。 まあ、それは見てのお楽しみですね。 客層は、けっこう様々。 でも30代後半……いや、40代、50代かもしれないと思われる会社員のスーツ姿もチラホラ見られるのが特徴かもしれません。 観客で注目してたのは、わたしの前に座ってた2~3人組の会社員。 いかにもマジメそうで、でもクィーンのファンらしき彼らは、皆が立ち上がっても恥ずかしそうに座ったまま…。 しかし! 最後の最後、彼らも「スクっ」と立ち上がり、立ち上がったあとは、何かが吹っ切れたように超ノリノリ(笑)わたしをはるかに凌駕するイケイケぶりに圧倒されました(笑)。 そのなかの1人は、涙ぐみながら手をあげて踊ってました。 今回、久々に「We Will Rock You」を聞きましたが、あの歌詞って、成り上がりというか、野望というか、若い頃、誰もが一度は思い描く、思い当たるフシのある内容じゃないかなあ…と改めて思いました。 それがミュージカルを見ることによって、な~んとなく、その頃を思い出させるというかね…。 そのあたりに、会社員の涙の“理由”を勝手に予測した次第です(笑) もうひとつ。 ここまで単純なストーリーだと、クィーンを知らない人、ミュージカルにあんまし興味ないな…って人でもだいぶ楽しめるんじゃないかと思います。テンポいいから中だるみもまったくなかったし。 わたしは後半、思わず席を立ち上がり一緒に歌ってしまったのですが、最後の方では観客全員総立ち状態。 総立ちさせるって相当なパワー。 それができちゃうってのが、このミュージカルの勢いを象徴してんのかもしれないです☆ しかしですな。 新宿コマ劇場、一度入ると、再入場不可なわけです。 で、中で販売しているビールは1杯1000円。 サンドウィッチが1000~1200円。 「おいっっっ」てぐらい高いわけですよ(笑) 場内、飲食OKですし、途中、中休みが入り合計3時間はあるミュージカルですので、コンビニかどこかであらかじめ何か買っておくことをオススメします。 最後また、みみっちい話になってしまった…。 8月下旬ぐらいまでやってるみたいです。 興味ある人はどうぞ。 場内にはフレディ・マーキュリーの像も… ■どんな曲を歌ったかわかるのはこちら※ロンドン公演のモノですが、ほぼ同じ曲だったと記憶しています。 ■We Will Rock Youの公式サイトはこちら ■チケットはこちらで扱ってます ■「四つ葉のフクロウ」トップページリニューアルしました。
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