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テーマ:暮らしを楽しむ(388184)
カテゴリ:「食」でしあわせ
うちの父が、昔からバナナが嫌いというのは知ってました。
食べてなかったし。 バナナをチラつかせるだけでイヤな顔してたし。 その理由がやっとわかりました。 ……バナナの「皮」で思いっきり滑っておでこを強打…… うーむ。そんな由来でバナナを食べれなくなったとは。 ちょっと漫画みたいな話だったのでうけました。 豆腐の角に頭ぶつけてケガ…に近くないですか…。 もう少し事情を説明すると、ある日、まだ幼少だったうちの父は、家の中で遊んでいて走っていたら、床に落ちていたバナナの皮に片足をとられて、ツルリンと横転。おでこを強打しました。 (うーむ。そのまんま…) もっともっとくわしく事情を説明すると、父は大勢いる兄弟の「2番目」。昔は跡取りの問題もあったので、「1番目の兄」がかわいがられる傾向があり、「それ以外」は「1番目の兄」ほどは贔屓されなかったようです。 といっても、お菓子が残り1つしかなかった場合、兄弟代表でお兄ちゃんにそのお菓子をあげてしまう…とかその程度の贔屓の度合い。たいして深刻じゃなかったようですが。 で、バナナの皮を捨てたのは一番上の兄なわけです。 1本しかなかったバナナを兄が当たり前のように食べ、むいた皮をそのまま床に置いたらしく、その皮で二番目だった父はツルリと滑ったそうです…。 うぅ父ちゃんかわいそー(笑)。 今も、そのときの傷がおでこの右上に残っている…というのを先日初めて知りました。なんか、変なくぼみがありました。 以来、一度もバナナを食べることができなくなったそうです。 ■「四つ葉のフクロウ」トップページへ。
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