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カテゴリ:映画でしあわせ
なにがなんでも映画館で見よう!と決めていた『チャーリーとチョコレート工場』。
大当たり。あーーーーーおもしろかった。 タイトル通りの内容ですし様々なブログにもあらすじは紹介されているので、説明は少しだけ。 チョコレート工場の主は、ジョニー・デップの演じるウィリー・ウォンカ。 ウォンカの作るチョコレートは、世界一の有名チョコ。工場の規模だって世界一。オープニングは、チョコが作られ出荷されるまでの過程が描かれています。ココだけでグイグイ引きこみ、まばたきできないほどでしたから、ティム・バートン監督ってすごい人。 工場は閉鎖されてン十年。しかし、ある日、街の電柱に「チョコを買って金色のチケットをゲットできた5人の子供だけを特別に工場に招待する」という告知が貼られます。その5人+それぞれの親を、ウォンカが率いて案内する…というストーリーです。 チケットをゲットできた1人の男の子が、チャーリーです。「チャーリーは、貧しい家に住んでいる」というナレーションの後、ボロ家が映されるのですが、思いっきり家がナナメに傾きまくってました。「貧しい家=ナナメ」。この直球ぶりがかなりツボにはまります…。 言うまでもなく映画の核となるのは、チョコレート工場の色鮮やかな映像美!!!! 映画じゃないと決して表現できない世界観です。でもそれを完璧にかたちにできる人は、非常に限られると思われ、その1人がティム・バートンなんだと認識できます。 リスが、くるみを割る要領で女の子の頭をコツコツと叩き、「中身がからっぽだ」と表現するシーンがあります。おー。わたしもリスにコツコツ叩かれたい! と思いました。 まあとにかく、この映画は唯一無二。他にこんな映画はありえません。 ところで、チャーリーとチョコレート工場のサイトには、ティム・バートン監督の来日インタビューが掲載されていました。そのコメントがまたおもろく…。 Q. ティム・バートン監督は2003年にお子さんが生まれたそうですが、その事実がファンタジーの世界を創り上げることに影響を与えているのでしょうか? ティム:実際に僕が赤ちゃんを産んだわけではないけれど…、身体能力的に無理だからね(笑)。子供を持つという感覚は僕にとって、美しいことだけれど、ものすごくショッキングなことでもあったんだ。まだ子供はホラー映画かエイリアンの世界のものという感じで、今のところ僕に影響を与えてはいないね。まだショック状態にあるよ。 子供=ホラーかエイリアン。この感覚がナイスです…。 監督のパートナーはチャーリーのお母さん役で出ていたヘレナ・ボナム=カーター。むちゃくちゃいい味出してた超キュートな人でした。 ■「四つ葉のフクロウ」トップページへ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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