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カテゴリ:社労士
経営者の安全配慮義務 の範疇は。。広い。 以前、広島市北部で 屋根の修理をしてい た労働者が屋根を踏み 抜けて5m下に落下して 死亡するという事故が あった。 命綱(安全ベルト)をして いなかったためだ。 死亡した労働者を雇って いた使用者(会社)は書類 送検された。 安全配慮義務違反。 一般的に 「そんなん、ベルトしてない 方が悪い」と思われるが、 使用者の義務は、、そんな モノでは無い。 さて、この度、廿日市市で 職場環境について画期的な 条例が出た。 「廿日市市民間建築物アスベスト 対策事業補助金交付」 工場の建材がアスベストを含有し ており、労働者が肺気腫等の 疾病になる恐れがある。。場 合にアスベストを除去する必要が ある。 アスベスト含有についての「調査 費用」を補助してんもらえる ものだ。 行政も不作為となる事を恐れ たンかしら?? アスベストは高度成長期から使用 されるようになり昭和50年に 吹付けが禁止されており、こ の期間に建設された建物には 含有されている可能性が高い。 昭和61年に大学に入学した 時に知合いがアスベストの健康被 害について研究していたが、 当時は全く注目されなかった。 何度かサクラでシンポジウムなどに 出席したが、、ここ最近。。 社会問題になってきて、、 サクラとは言え、携わった者と しては。。かなりビックリだ。 さて、廿日市市は古い工場 が多い、このような制度を 利用して、職場、労働者の 安全を確保していくことが 大事だ。 廿日市で。。 自分の工場を調べたいと いう方、連絡をお待ちし ております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月20日 09時19分50秒
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