広島の社労士・ふくい社会保険労務士の日常生活

ここ、2ｹ月は不毛地帯
（山崎豊子）を読んでいる。


遅読なもんで、、やっと
4巻の中盤あたり。


ここでは日本の商社が
ｲﾗｸ油田の開発を手掛ける
ため、国際入札に参加する。
（まだ、ﾓｽｸﾜでの交渉のあ
たりまでしか読んでない）。


ここで、国際入札に至った
理由に、商社であるため
儲けは当然あるが、、、


「日本は石油のために戦争
（太平洋戦争）を始め、石
油が無いために負けた」た
め参加する


というくだりが印象的だ。


ﾊﾞﾌﾞﾙ後、忘れていたが
日本は「持たざる国」
なんだ。


小学校の頃、「持たざる国」
だから、加工貿易で儲けて
いると学習した。


所謂、技術力だ。


民主党さんの事業仕分。。
見ていてスカッとする場面
もあるが、、


「一番で無くてはダメなんで
すか？」なんて議員さんが
有名になったが、、


二番の商品じゃあ、「（外国に）
高く買ってもらえんじゃあない
か？」


そう、日本は技術しか売るﾓﾝが
無いのよね。


農村の疑似体験ｼｽﾃﾑ…あれは
ﾎﾝﾏいらんと思うけど、、、
使うﾄｺに使わんとね。

戦略無き国家になってし
まうわ。
別にJでもMでも良いので
おいらの未来（って言っても
あと30年くらいのﾓﾝだけど）
をよろしくお願いします。