楽しいオペラ♪
このところ、観劇の機会に恵まれていなかったんですが、今日はサイトウキネンフェスティバルのオペラを観に行って来ました♪小澤征爾さんを筆頭に、世界で活躍されている一流の方々が集まってくださるんですからチケットの値段が高いのも仕方がないのかもしれませんが、、、。例えば今回のオペラ、ヤナーチェクの「利口な女狐の物語」のチケットは、いちばん安いC席でも1万円もします私は毎年、予算の関係でA席クラスを希望しているんですが(因みに今年はA席で2万2千円)、今回はSS席のチケットしか残っていなかったので3万円も出費しちゃいました( ̄◇ ̄;)こういう価格が大いに影響していると思うんですが、観客のほとんどは白髪まじりの方で、たぶん観客の平均年齢は、60代後半くらいだっただろうと思われます。30代の私でもかなり若いほうでしたからね~。私の目に入った中では、20代と思しき人は片手で数えられるくらい、明らかに10代という人は1人もいませんでしたでも私は、もっと若い人が無理せず芸術に親しめる環境をつくったほうがいいと思うんですが、、、。ところで肝心のオペラの内容ですが、今回は公演時間が1時間40分くらいと短めで、そういう意味ではちょっと物足りなさを感じましたが、ややミュージカル的な演出と、つい笑ってしまう可愛らしい“着ぐるみ”の衣装は、誰もが気楽に楽しめる雰囲気になっていて、とても良かったと思います☆もちろん、歌声(特にソプラノ)は最高に素晴らしかったですよ(*^▽^*)ストーリーもわかりやすく、小学校の高学年くらいの子なら内容も理解できそうでしたし、肩肘張らずに観られるこういう作品もいいな~とあらためて思いましたね♪ステキな時間を過ごすことができました