2019年10月の記事一覧 | 透析生活

ロマンチックな星空

先日の土日、友人とリフレッシュ旅行に行ってきました毎年暑い時期には、体力温存のために家にこもっていることが多いので、涼しくなって、ようやく私の活動期に入ったという感じです（＾Ｏ＾）今回の旅行先は三重県。途中、伊勢神宮の内宮に立ち寄ったのですが、想像以上に混み合っていてビックリ先日の即位の礼の影響で、参拝者が増えたのかしら記帳所があったので、私も（皇室関係としては）人生初の記帳を経験してきました。木が多くて日影が多いことも影響しているのかもしれませんけど、以前も感じたことですが、内宮に足を踏み入れると空気が違うんですよね〜。道中は砂利道なので、杖をついた方や車椅子の方はかなり大変そうでしたから、そういう点は時代にあわせて何とか改善していただきたいと思うものの、伝統を守り続ける姿というものは、やっぱり厳かで素晴らしいなぁと感じました。参拝の後は、目的地の『ネムリゾート（旧：合歓の郷）』へ。リゾート内は敷地が広いので（東京ドーム６０個分以上の敷地面積とのこと）、ランドカー（ゴルフ場にあるような移動車）で移動しつつ、いろいろな景色を楽しむことができました。日の入りにはちょっと間に合わなかったのですが、浜辺で見た夕陽がとっても美しくて夕食も海の幸が美味しかったですし、夕食後の焚火カフェも趣きがありましたし、それだけでも充分満足できる旅行だったのですが、中でも私が１番気に入ったのは、スターウォッチング夜、浜辺にあるビーチチェアに寝転がって（寒いので寝袋完備）、波の音を聞きながら星空を見上げていた時間は、最高にロマンチックでしたゆっくり星空なんて見上げたのは、何ヶ月ぶりかしら私が暮らしている地域は標高が高いので、星は結構見えるはずなんですけど、心にゆとりがないと、目からは入っていても脳まで到達していないんですね、きっと。しかも、海なし県では波の音は聞けませんから、今回の浜辺でのスターウォッチングは、本当にステキな経験でした是非とも、別の時期にまたスターウォッチングに行きたいですね充分リフレッシュできたので、日常の生活（仕事と透析）に戻っても、また笑顔で頑張れると思います（＾Ｏ＾）にほんブログ村応援クリック、いつもありがとうございます★ →ブログランキング今後とも、ヨロシクお願いいたします★ →

患者側ができる工夫

昨日は仕事も休みだったので、やっぱり『即位礼正殿の儀』の生中継をＴＶで見ちゃいましたよ〜。こういう儀式を見られるのは、これが最後になる可能性だってありますものねブルネイの国王陛下が皇居に到着した時の映像も流れていましたが、儀式開始の２分くらい前、、、遅刻ギリギリでちょっとビックリそんなこともあって、１３時開始が少し遅れてしまったのかしら高御座も御帳台も、皇族の皆さんの衣装も本当にステキでしたそういえば高校時代、古文の授業の流れの中で『襲色目』に興味を持った私は、当時は色の組み合わせの名前をいろいろと調べて覚えたはずなのですが、今となってはスッカリ忘れてしまっていましたね〜（＾▽＾;）とにかく、無事に終わって何よりでした。警備にあたられた全国の警察官の皆さま、それから宮内庁の職員の皆さま、本当にお疲れ様でしたさて、やっと暑さも過ぎ去ってホッとしたのも束の間。過ごしやすい時期は本当に短くて、こちらでは、最低気温が１０℃を切ることも度々、、、。暑いのが苦手な私も、さすがに朝晩はちょっと寒いと感じる今日この頃です（＾_＾;）以前もブログに書きましたが、患者さんの顔を覚えるのが苦手な私は、髪型やバッグや服装の特徴で患者さんを識別しようと心がけているんですが、これからの季節は「さっきの青い服の人、どこに行ったかな〜」と探しても見つからず、気づいたらコートを着ていた（あるいは脱いでいた）というケースも多いので困りますそして、服装つながりで気になったことがあったので、今日はそのことを。私の亡き祖父もそうだったんですが、ご高齢者は寒くなると、隙間なく体にピッタリとフィットした下着を好まれる方が多い傾向がありますが、ピッタリとした下着（しかも長袖）の上に何枚も洋服を重ねて着られてしまうと、採血等で腕を出していただきたくても中々大変で、時間がかかるんですよね〜。まぁ、我が職場のように、１日に１桁くらいの患者さんしか採血しない施設では、それでも回っていきますが、大学病院のように、採血専用のスタッフが何人もいるような大きな病院では、自分の順番が近づいてきたら、せめて上着だけでも脱いで、できることなら袖のボタンも外して、呼ばれてすぐに袖を上げて採血できる状態で待っていれば、ロスタイムが減って待ち時間はかなり減らせると思うんですけど、、、。もちろん、寒くて嫌という場合もあるでしょうし、指先が不自由で自分でボタンを外せない人もいるかもしれませんから、全員がそうしろと言うわけではありませんが、呼ばれてから上着を脱いでボタンを外して袖をあげて腕を出すのと、予め準備しておくのとでは、（患者さんの人数が多ければ多いほど）待ち時間に差が出ることは紛れも無い事実です。更に、レントゲンやＭＲＩや首から下の診察などでは、洋服の脱ぎ着もあるでしょうから、病院を受診するときには、ピッタリとした下着や洋服は避け、脱ぎ着のしやすい（枚数やボタンの少ない）物を選ぶなど、１人１人のちょっとした工夫で、病院側も患者側も、お互いにメリットがあるんじゃないかと思います。待ち時間は少ないほうが良いですものね〜（＾ー＾）にほんブログ村応援クリック、いつもありがとうございます★ →ブログランキング今後とも、ヨロシクお願いいたします★ →

台風の日のこと、その後のこと

今回の大型台風、皆様の地域はご無事でしたか我が家でも、土曜日の夜にケータイのＪアラート（って言うんですよね）が鳴って、“特別警報、警戒レベル５に相当” なんて情報が送られて来たものですから、「この辺りも危険なのかも」と、かなり心配していたんですけど、結果的には大きな被害はありませんでした。ただ、友人や職場のスタッフのご実家の近くでは、橋が崩れるなどの被害が出ているので、他人事とは思えません。いつものことですが、こういう災害時に、現場に行って戦力になることができない自分の無力さが嫌になると同時に、レスキュー隊員をはじめとする消防隊員の方や、自衛隊の方、それからボランティアで駆けつけて作業を手伝っておられる方々に対して、心から感謝と尊敬の念を抱いています。本当にありがたいことです（＾人＾）今回の大型台風では、事前の準備が早くから成されていたようで、木曜日から金曜日にかけて、都心にある（当院と関連のある）企業からは、「金曜日の午後からは社員の安全のために臨時休業となるので、対応できません」という内容のＦＡＸが次々と流れてきていたんですよ。一方で、我が職場も含めて医療機関というものは、台風が来ようが大雪が降ろうが、余程のことがない限り診療を行うため、私も含めた我が職場のスタッフは、土曜日は全員普通に出勤していました。とは言え、午前中は患者さんも普通に来院されたものの、雨風の強くなってきた午後は、患者さんもポツポツ（１時間に２〜３人くらい）という状況。急性症状の患者さんが来院されるかもしれない可能性があるため、“臨時休診” というわけにはいきませんでしたが、最終的にドクターは若先生のみ、スタッフも数名だけを残して他は帰宅ということに。私は、その “残る数名のスタッフ” に含まれていたわけですが、受付時間が終了し、いざ帰ろうとした時には、朝は普通に動いていたＪＲが既に運休してしまっていたため、帰りは母に車で職場まで迎えに来てもらうことに（強風と強雨の中、自分で運転する自信は私にはありません）帰宅したのは１８時前という状況だったのですが、ずっと残業続きで「帰宅したら、まず夕食の準備」という習慣がついていた私は、いつも通りに早々に夕食を作り始めてしまいまして。おかずを作り終え、母に「ご飯ちょうだい」と言いに行ったら、「えもう食事まだご飯炊けてないけど」と言われ、この日はご飯無しのおかずだけの夕食となりました。さて。今回のことで、地域の避難場所を確認したりハザードマップを見直したりと、災害に対する心構えが真剣にできたことは、個人的には有意義でした。ただ、、、今回も避難所の問題がいろいろと出てきましたよね。我が家の辺りも同様なのですが、とにかく、避難所の絶対数が足りないことが１番の問題だと思うんですよしかも、例えば今回のような水害なら川の近くの避難所は使えないでしょうし、全てが稼動したとしても足りない避難所が、更に減ってしまうわけですから、避難勧告が出された地域の住民が避難しようと思っても、避難所には、その全員を受け入れるだけのキャパがないのが事実。更に、避難してくる人にも各々の事情があるわけですから、「（認知症や寝たきりなどの）高齢者がいて避難所生活は難しい」とか、「小さな子供が騒いでしまう（泣いてしまう）ので周囲に気を遣う」とか、「ペットがいて、避難所で受け入れてもらえない」とか、本当にいろいろな問題が山積みなんですよね。小さな子供の泣き声も「非常時だから仕方がない」と受け入れる人がいる一方で、不安や苛立ちの中、寝不足や体調不良でイライラしちゃう人もいるでしょうし、大事なペット（その人にとっては家族）を一緒に連れて行きたい気持ちもわかる反面、アレルギーなどで動物と同じ空間に居られない人だって、実際に存在しているわけで。この多様性の時代、避難所にも多様性があって良いんじゃないですかね「この避難所は、ペットＯＫとします」とか、「この避難所は、小さなお子さんのいる家庭が優先です」とか、「この避難所は、介護が必要な高齢者のいる家庭に限定します」とか、、、。ただ、そういう多様性を持たせるためには、やっぱり避難所の絶対数を増やさないと、どうしようもないと思うんですよ。以前の大震災の後、私が暮らしている地域でも同様の意見が出たようですが、その時に説明にいらした市の担当者は、終始「検討します」的な発言を繰り返すのみで、結果的に、ほとんど改善は成されなかったそうです。注：これについては私は伝聞しただけなので、事実かどうかはわかりませんが。避難所を管轄する（市区町村の）責任者の皆さんには、「今まで大丈夫だったんだから、この辺りは大丈夫だろう」とか、「自分が責任者の間は、災害が起きないことを祈るしかない」という態度ではなく、もっと真剣に考えていただきたいと切に願います。にほんブログ村応援クリック、いつもありがとうございます★ →ブログランキング今後とも、ヨロシクお願いいたします★ →

何故か自信満々に自説を押し付ける人を見て、思うこと

先日の休日出勤も無事終わり、これで暫く休日出勤は無し、、、のはず水曜日の透析帰り（２２時過ぎ）には、気温が１２℃しかなかったので、さすがに涼しいのを通り越して肌寒く感じましたが、木曜日は穏やかな秋晴れの、とても過ごしやすい１日でした（＾Ｏ＾）暑くもなく寒くもない良い季節になったことですし、もう少し体力が回復するのを待って、何処かに遊びに行きたいなぁとワクワクし始めてきたミケネコですそのワクワクとは一転して、今日のブログは少し愚痴っぽい内容になっちゃいます以前にも書いたことがありますが、私自身は “いろいろと頭で考えすぎて、気持ちを抑えちゃうタイプ” の人間なので、自分の気持ちに正直に生きている人を見ると、１割くらいの嫉妬と２割くらいの反発を含みつつも、基本的には尊敬の気持ちを抱いてしまうんですね。周りに何かを言われても、そんなことは気にせず、自分自身の信念を持って堂々と生きている人は、本当にカッコイイと思いますでも、、、。その信念を周りにまで押し付けようとして声高に主張し始めた途端、その人は物凄くカッコ悪い人に成り下がっちゃう気がするんですよ、、、（−＿−；）世の中には、自分の理屈や自分の正義を周りにまで強要する人が、意外と多くいらっしゃいます。実生活でもそうですし、匿名性が高いせいか、ネットの世界では更に多い気がします。まぁ私にだって、そういう要素が全く無いわけじゃありません。甥っ子にも「人を陥れるようなウソはついちゃダメ」って言いますが、ある意味、これだって私の正義や私の考えを押し付けていることになるわけですものね。これが一方的かつ極度なものになってしまうと、最近流行りの “モラハラ” とか言われるものになってしまうのかもしれませんが、家族のように同じ空間で生活する時間が長い場合には、（一方的ではなく）お互いに意見を言い合い、歩み寄りをすることは必要だと思います。ただ、家族でもなく友人でもない赤の他人に対して、自分の正義を強要したがる人が多いことが、どうしても理解できません（＞＿＜）「男なんだから、大黒柱として家族を養わないといけない」「女なんだから、子育てや介護をするのは当然」「イイ歳して子供を産まないなんて、ケシカラン」「親が年老いたのに田舎に戻ってこないなんて、本当に親不孝な人間だ」「痛いからって薬に頼るなんて、甘えたこと言ってはダメ」「親からもらった大事な体に傷をつけるなんて、バチが当たるに違いない」これらの発言は、私が仕事をしている中で実際に聞いたものです。しかも、「私はこう思います」という言い方ではなく、「この考え方が常識これを認めない人の気が知れない」というニュアンスで、、、。女性が外で稼いできて、男性が家事や育児をする選択があっても良いじゃないですか子供を産みたくない人や、産みたくても産めない人だって大勢いますよね家族がいれば、親のためだけに人生を変えることができないケースだってありませんか痛いのを我慢したって何も得しないんですから、痛み止めを使ったほうが楽ですよね突然事故で怪我することもあれば、病気で手術せざるを得ないことだって、あり得ますよね十人十色で、世の中ではいろいろな事情を持ったいろいろな人が生活しています。でも、実生活でもネットの社会でも、赤の他人に自説を押し付ける人たちは、自分とは違った “いろいろなケース” があることに、思いが及ばないのでしょうかねそれとも “いろいろなケース” があること自体が許せないのかしらあるいは単に “マウンティング” をしたいだけ、、、たまたま、この１週間、職場やネットでそういう発言を多く見聞きしたせいか、ものすごく気になってしまっています。にほんブログ村応援クリック、いつもありがとうございます★ →ブログランキング今後とも、ヨロシクお願いいたします★ →

ひと目惚れ☆

ついに１０月になっちゃいましたね〜（￣▽￣;）前回のブログに書いた、消費税増税に伴う一連の事務作業ですが、先週、透析日以外ずっと残業して準備を進めた結果、昨日（１日）早朝出勤して最後の仕上げをし、何とか間に合わせることができました注：９月３０日は透析日だったので、残業できなかったんですよ〜。でも、事務作業をしている間に溜まった本来業務を片付けるため、やっぱり昨日も残業せざるを得なかったため、帰宅したのは２１時過ぎこの半月、残業と休日出勤の連続で、本当に疲れましたこれで、ようやく私もひと息つけます（でも日曜日は、またまた休日出勤なんですけどね〜）ということで、束の間の休みの今日は、１０時近くまでグッスリ眠って体力を回復させた後、午後は大好きな雑貨を見に行ってきましたそこで見つけたのがこちらのカップ。この黒猫ちゃんの上目遣いの瞳に、ひと目惚れしちゃいました〜（*＾Ｏ＾*）美猫さんですよね〜紫色のお花との色合いも上品で、とっても気に入ったので即買い家には私用のカップが２０個以上あるので、数だけで考えれば “無駄な買い物” になってしまうのかもしれませんが、「私、頑張ったんだから、ちょっとは無駄遣いしてもイイよね〜」と、自分自身に言い訳しながらレジに並んでいました（＾▽＾;）目止め（お米のとぎ汁で煮沸する作業）をしてから透析に行けば、明日の朝はこのカップで紅茶が飲めます職場も忙しく、やっぱり有給休暇はいただけそうにないんですけど、少しでもテンションあげて頑張れるように工夫していこうと思います。いつも心配して応援してくださる皆さま、ありがとうございました（*＾人＾*）にほんブログ村応援クリック、いつもありがとうございます★ →ブログランキング今後とも、ヨロシクお願いいたします★ →