下品な人
先月末から今月半ばくらいまで、我が職場の外来は非常に空いておりました仕事や学校が休みの土曜日だけは、お若い患者さんが来院されて混雑していましたが、平日の待ち時間は普段の半分くらいでしたからね〜。何人かの常連患者さんのお話を伺うと、「新型コロナのワクチン接種をする (した) ご高齢者の多くは、接種の前後、体調管理のために () 外出を控えている」 らしく、外来患者さんが減ったのは、それが一因かもしれませんでも先週からは、また外来が非常に混雑するようになりまして、嬉しいような悲しいような、複雑な心境のミケネコですさて、新型コロナ対策とオリンピック開催に向けての対応で、毎日大忙しだった都知事が、体調を崩されてしまったそうですね。1年以上にわたる新型コロナ対策だけでも大変な上に、来月に迫ったオリンピックの開催については批判的な意見も多いので、身体面だけでなく精神面での負担も相当あるでしょうし、人間ですから、体調を崩したとしても仕方がないかもしれません。でも、自民党の “お偉いさん” である某大臣は、「自分でまいた種」という表現で都知事を皮肉ったそうですね体調を崩した人の多くは、精神面でも弱っていることが多いのに、そういう状態の人にかける言葉じゃないと思います。昨年、前総理がやはり体調不良で辞任するというニュースが出た時も、「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」 という心ない言葉を吐いた立憲民主党の女性議員がいましたが、こういう批判の仕方を耳にするたびに、悲しくなります。個人的に好き嫌いの感情があることは仕方がありませんし、その行動 (政治家であるなら政策) に対する批判は必要なことですが、体調不良のように、個人の努力だけではどうしようも無いことに対して、傷口に塩を塗るようなことを発言する人って、本当に下品だと思います。そういう下品な人、私は苦手ですし軽蔑しますね。言っていいことと悪いことがあるって、わからないのかしら国会議員に品位を求めること自体、既に時代遅れなのかもしれませんが、国会議員は一応、国民の代表者という立場なのですから、もっと自覚を持った発言をしていただきたいものです。にほんブログ村 いつもありがとうございます♪→ブログランキング 今後とも、ヨロシクお願いいたします★ →