どこまで我慢すれば良いのか、わからなくなってます
今年の夏は特に暑さが厳しいと感じているのですが、皆さま恙無くお過ごしでしょうかこの1週間、 私の体温を超える猛暑日 が続いているので、暑がりの私は、仕事に行くことが既にキツいです一昨年の若先生との面談で、夏場のエアコンの問題について訴えた結果、昨年の夏から 少しだけ は改善されたんですよ。それまでは 28℃ 設定のままだったエアコンの温度を、状況に応じて 26℃ までは下げて良いことになり、患者さんがいなくなると消されてしまっていたエアコンも、私が作業をするパソコンが置いてある部屋 だけ は、エアコンを入れた状態で残業しても良いことになりました。ただ、我が職場は科の特性として検査機器が非常に多く、それと連動するパソコン&プリンターもかなりの数になるため、それらの機器から出る熱によって、部屋の中でも暑さにムラが出てしまうんです今年のような酷い猛暑になると、部屋のエアコンを26℃まで下げたとしても、場所によっては機械熱で30℃近くまで上がっているので、暑くてクラクラして気持ち悪くなることも度々、、、元々、透析していて汗をかきにくい状態の私は、身体に熱がこもって熱中症のような状態になりやすいのですが、暑いからと言って水分を摂り過ぎれば当然浮腫んでしまうので、まず氷を1個口に入れて少し冷やしてみて、それでも暑い時にチビチビと水分を摂るように工夫もしています。それから、中からだけでなく外からも身体を冷やすため、昨年までは、小さな保冷剤をブラの中に入れ、1時間に1回くらいの頻度で交換もしていたのですが乳がんのオペ後、皮膚の状態が思わしくないこともあり、今はこの方法が使えないんですよね、、、注:オペしていない側にだけ保冷剤を入れることも考えましたが、 『ボリューミーではないものの胸がある状態+保冷剤』 と、 『全摘して胸がない状態』 とでは、流石に左右差がありすぎて、 外から見ても違和感が出てしまうので無理でした私の体調については職場の全員が承知している状態で、エアコン問題をもう少し改善していただきたくて若先生にお話ししても、「電気代、上がっているんだから」 と言われてしまうと、本当に悲しいというか虚しいというか、、、今回、乳がんのオペで入院したことを知っている大学時代の友人たち (全員、医療関係者) は、退院翌日からの仕事復帰と夏場のエアコン問題を知り、「◇◇ちゃん(私)、我慢しすぎ感覚おかしくなってる」と、口を揃えて心配してくれました私以外の友人たちは皆、国立病院や公立病院、企業や日赤 (日本赤十字社) 関連という、労働環境の改善や従業員の権利意識が高いところで働いているので、私が置かれている状況は全く理解ができないようです。個人病院は、良くも悪くも 『鶴の一声』 ですからね〜私が就職した当時、院長先生がお若かった時は、個人病院ならではの良いことも沢山ありました。院内旅行や歓送迎会&忘年会の費用は、毎回全額院長先生が出してくださったり。手術の件数が増えると、「みんなが頑張ってくれたおかげ」 と仰って、臨時ボーナスを出してくださったり。私には子供がいないので、直接恩恵を受けてはいませんが、「家庭がシッカリしていないと仕事にも身が入らない」 と仰り、子供の行事等で “お母さん” が休むことを快く受け入れてくださったり。勿論、大変なこともいっぱいありましたよ夜中の2時3時までオペをして、朝の9時にはまた出勤していたり、水曜日と日曜日の休日も返上して、9連勤や10連勤で仕事したり、本来業務とは全く別の、プログラミングの勉強までさせられたり。でも、私も含めて、みんな頑張れたんですそれは、単なる “雇用主と従業員” のビジネスライクな関係でなく、院長先生がスタッフを大事にしてくださっている気持ちが、充分伝わっていたからなんだと思います。ただ、院長先生もご高齢になり、若先生がいろいろなことを引き継がれていくようになり、“雇用主と従業員” の関係も少しずつ変わってきているのは事実です。時代も違いますし、若先生には若先生のお考えもありますから、今の状態がダメというつもりはありませんが、将来雇用主になる若先生が、ビジネスライクな関係を望まれるなら、私たち従業員もビジネスライクに行くしかないのかなぁ、、、と。「院長先生のために無理しても頑張ろう」 という考えを、若先生に対して持つことができなくなったとしても、それは仕方がないことなのかもしれません。頭のどこかで 「我が職場、変なんじゃないかな」 と思いつつも、「いやいや、でも頑張らないと」 と自分に言い聞かせてきましたが、友人たち全員 (7人) からの指摘を受けて、少しずつ目が覚め始めてきた気がします。とは言っても、院長先生に対して恩義を感じる気持ちもあり、、、。私の我慢は、どこまで保つのでしょうかにほんブログ村 いつもありがとうございます♪→ブログランキング 今後とも、ヨロシクお願いいたします★ →