透析生活

先週、職場から透析クリニックへ行こうとして、

周りが少し薄暗くなっていることに気づきました


夏と比べると、だいぶ日が短くなってきたようですが、

暗くなるのが早まると、何となく気が急くような感じがして、

ちょっと落ち着かないミケネコです。


さて、暑過ぎず寒過ぎず、

私にとって過ごしやすい季節になりまして、

やっと半日だけ有給休暇をもらうことができたので、

両親と一緒に温泉旅行に行って来ました


８月に、乳がん全摘手術後に行っていた

​分子標的治療薬による化学療法が無事に終了した ので、

自分へのご褒美と両親へのお礼を兼ねて、

旅行か食事に行こうと思っていたのですが、

中々休みが取れなかったんですよ〜


１０月になって、漸く実現することができました


こちらのお宿、静かで落ち着いた雰囲気が非常に心地良いんですよ。

夕方、お宿の周辺を散策してみたんですけど、焚き火まであって


ゆらゆら揺れる火を見ながらパチパチする音を聞いていると、

ただそれだけで非常に癒されました。





火も良いけれど、水が流れる音もまた風情があってステキ





こちらは、いろいろな種類の温泉があって、

貸切状態で使うことができるので、

乳がんで全摘してしまった胸を気にすることもなく、

ゆっくりと寛げて本当に贅沢な気分です


注：私自身は創痕は気にしていないのですが、

　　　そういうのを見るのが嫌という方もいますから。

　　　周囲の方への配慮も必要ですものね〜。





で、何よりも幸せを感じるのは、

普段ならバリバリ仕事をしている時間に、

ゆったりとお酒を飲みながら、

目でも舌でも楽しめる美味しい食事ができること


お腹いっぱい食べた後は、

普段ならグッタリしながら残業をしている時間に、

フカフカの布団でひと眠り


でも、ショートスリーパーの私は、

日付が変わって暫くした頃には目が覚めてしまったので、

そこから夜通し、いろいろな温泉を楽しんでいました


私は心身共に癒されて、両親も喜んでくれて、

最高の “ご褒美” になりました






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