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平成２１年６月における、福岡県の職種別求人倍率のデータを入手しました（但し特殊な職業を除く）。主な職種全体では０.３７倍と、かなり低い水準にあります。

職種（大分類）別にみると、１倍を超えているのは「保安系」「運輸・通信系」。次いで、１倍は切っているけれど平均より上なのは「専門・技術系」「営業・販売系」「サービス系」。逆に、平均倍率以下なのは「事務系」「生産・労務系」。

なお、医療関連専門職や塾講師・インストラクターは「専門・技術系」、管理職は「事務系」、美容関連専門職や調理師、寮やマンションの管理人は「サービス系」、電話オペレーターは「運輸・通信系」、清掃は「生産・労務系」に含まれます。

倍率が低い仕事、つまり狭き門にこだわる事は「決まりにくい」「給料が上がりにくい」「簡単にクビにされる」ということにも繋がります（いくらでも代わりがいるのだから…）。

もし就職で悩んでいる人がいたら、この「職種別求人倍率」参考にしてみてはどうでしょうか。第１希望の職種の倍率が低かった場合、第２希望を、倍率の高めの職種の中から選んでみるとか。



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