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テーマ: ■九州逸品館■ (425)
カテゴリ:人物
次は少子化対策を含む「人口政策」について書きたいと思います。これを2番目に持ってきたのには意味があります。人口政策には大きく分けて2つの立場があります。
まず1つは「経済が減退するのを避けるため、人口は減らさない」という立場。そしてもう1つは「現在の地球環境問題は、世界の人口爆発が招いたもの。従ってこれ以上人口が増えないようにするのが良い」という立場。 これ以上、地球の人口が増え続けていくと、環境問題・食糧問題などがより深刻になってくるのは明らか。日本だけでみても同じです。でも働く人口が減ると、日本人が稼ぐお金が減るし。 どの党ももちろん「経済」と「環境」どっちも大事とは考えている。ただ「経済>環境」重視なのか「経済<環境」重視なのか、つまり「少子化対策」なのか「人口抑制政策」なのかということなんです。 それによって、少子化対策する・しないとか、景気対策として環境ビジネスに投資するのか、高速道路無料化で車をたくさん使わせるのかなど、国の予算配分や経済政策の多くが決まってくる。だからここは国づくりの重要なポイントだと思います。 ちなみに前者は「少子化対策」を打ち出している自民党・民主党・社民党・幸福実現党。後者は「人口減少下での経済成長を目指す」と言いきっている公明党。共産党・国民新党・みんなの党はよく分かりません。 じつは世の中「少子化賛成派」って結構多い。そんな中、日本の人口減少を肯定しているのは公明党のみ。地味な存在だけど、この点では異彩を放っていると思う。ここをもっとアピールしたらいいのにね。 にほんブログ村 ご愛読ありがとうございます。応援して頂ける方がいらっしゃいましたら1票(クリック)お願い致します♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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