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テーマ: ■九州逸品館■ (425)
カテゴリ:人物
当然のことながら「地球は汚くて住みにくいのが良い」と考えている党はない。なのでどの党も「地球環境問題に取り組みます」と言っている。でも本気度には差があると思う。そこを検証してみたい。
本気で「環境と経済の両立に取り組む」というならば、環境にやさしい生活をした人ほど税金が安くなったり、収入が増える仕組みを作らなければいけない。その点についてはどうなのか? 地球環境にやさしい人というのは「地球の人口増やさない(=子供を産まない)人」「CO2出さない(=車に乗らない)人」。少子化を喰い止める対策をすると言っている自民党・民主党・社民党は地球にやさしくない。人口を増やし地球環境を悪化させることになる。 そのなかでも「ガソリン税の暫定税率廃止(つまり現在より安くすること)」を打ち出している民主党・社民党。ガソリン税高くしないと自然エネルギーへの切り替えが進まないじゃん。 日本のガソリン税はタダでさえ他先進国に比べて安く、さらに半分に減るというので、外国から「日本は本気で化石燃料減らす気があるのか?」と非難を浴びているというのに(以前、鳩山代表もそう言って自民党批判してたじゃん?)。 さらに民主党は「自動車取得税廃止」「自動車重量税廃止」「高速道路無料化」と車を増やす政策が山盛り。一方自民党は、これらについての立場を明記していない。しかし今までの流れから考えると「景気対策のために車を使わせる」という考え方は民主党と同じだと思う。 これで「世界一の環境立国を目指します(自民党)」「地球温暖化対策を強力に推進します(民主党)」と言われてもねぇ。地球環境悪くする政策を、さらに強力に推進したら意味ないじゃん。 地球温暖化対策に関して、期待できそうだと思ったのは、少子化対策を実施するのが当たり前みたいな風潮の中、日本の人口減少を肯定している公明党。 でも! なぜか公明党のマニフェストに「高速料金引き下げ」という項目が。「道路から線路へ」というなら、引き下げるのは鉄道料金なのでは? この点はポリシーに反していると思う。 ちなみに共産党は、特筆すべき点が見当たりません。 にほんブログ村 ご愛読ありがとうございます。応援して頂ける方がいらっしゃいましたら1票(クリック)お願い致します♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年08月30日 11時32分12秒
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