ミューザ川崎で「初めのクラシック2009」に行ってきました
4月23日(木)、「初めのクラシック2009」というコンサートに行ってきました。チケットは1000円です。会場のミューザ川崎はJR川崎駅に隣接した、シンフォニーホールです。客席は4階まである大きなホールです。音響効果もよく、5メートル離れたところに座っている人の持っているレジ袋がゆれるたびにおこるカサコソという音も良く聞こえます。指揮は秋山和慶、管弦楽は東京交響楽団、司会は有馬隼人です。最初に G.ホルスト:組曲『惑星』より “ジュピター”が演奏されました。私の席は4階でしたが、様々な楽器の奏でる音が立体的に沸きあがり、家で左右のスピーカーから聞くのとは水準の異なる音響でした。ディズニー音楽をアレンジして、各楽器を紹介する管弦楽入門の後にA.ヴィヴァルディ:「四季」より“春”が演奏されましたが、コンサートマスターの大谷康子さんが、たっぷりバイオリンを聴かせてくれました。このホールには立派なパイプオルガンがありますが、サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調作品78「オルガン付き」が演奏されました。休憩を挟んで川崎フロンターレ応援曲“Winner's song”、マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲、ラフマニノフ:交響曲第2番より第3楽章と続きます。私はラフマニノフはピアノ協奏曲しか知りませんでしたが、交響曲もなかなか良いと思いました。最後はJ.ウィリアムズのスターウォーズメドレーで締めくくりました。このホールには家から1時間かかるのですが、機会があればまた訪れたいと思いました。