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福禄太郎の書評と時事評論

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2010年02月の記事

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A Ｔime to Ｋill

ペンギン・リーダーズという英語学習者のために、名作をやさしく書き直したシリーズがあります。先日ジョン・グリシャムの"A time to Kill"を読みましたが、リライトしているとは言え、非常に面白かったです。南部の荒っぽい気風の中で、黒人を弁護する白人弁護士の奮闘に、ＫＫＫ（クー・クラックス・クラン）のテロが加わります。処女作だけに気合の入っていること。この作品は「評決のとき」という題で映画化もされています。【ペンギンリーダーズ】【映画】A Time to Kill（評決のとき）［L5］

February 23, 2010

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環境浄化石けん

シャボン玉石けん森田社長著書　「環境浄化石けん」石鹸会社の社長さんが書いた本で、合成洗剤の害を説き、石けん製造の苦労話、さらにはＥＭ（有用微生物群）を配合したＥＭ石けんを開発して環境浄化に役立っていることを述べています。森田社長さんの会社のホームページを見ているとなかなか楽しいですね。

February 22, 2010

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ジャパンバッシング再開

高山正之氏がいろいろ書いていますが、米国のクリントン政権の時には、日本企業をつぶすために組織的に訴訟が行われました。ブッシュ政権になってそういう馬鹿なことをやめさせました。変見自在ジョージ・ブッシュが日本を救ったしかし米国で民主党が政権を取ったので、また訴訟騒ぎが始まったと私は思っています。そういう歴史認識なしに日本のマスコミも政治家もトヨタが悪いと言っているようですが、もう少し幅のある議論をしてもらいたいと思います。

February 21, 2010

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強化される銀行規制

バーゼル銀行監督規制の強化案が昨年１２月に発表されて、イギリスでは大変なことだと盛り上がっているようです。自己資本規制の資本（Core Tier １）から年金の積立不足を控除しなくてはならなくなるからです。日本で盛り上がらないのは、英語の壁のせいでしょうか。銀行規制が厳しくなると、貸し渋りや配当制限になったりしますね。もっとも案の段階ですから、イギリスががんばって潰すかもしれませんね。

February 16, 2010

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帯状疱疹から回復中

7日前に背中が痛いと思ったら、6日前、5日前、4日前、3日前に左半身に痺（しび）れがあり、一昨日には胸に赤い発疹が出てきました。左の背中にも発疹があります。昨日になってもなおらなくて、午後から左半身の痺れが痛みに変わりました。Googleで「原因不明の発疹」を検索して、片端からホームページを見ていたら帯状疱疹らしいということがわかりました。Googleで帯状疱疹を画像検索したところ、私の発疹と良く似た映像がありました。痛みが強くなったこともあり、今日、皮膚科に行きました。皮膚科の先生の見立ても帯状疱疹で、いろいろ薬をもらいました。今月中には直したいところです。それにしても痺れがなくなってきたのは、助かります。

February 16, 2010

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ＭＩ－５　シーズン２　第６話　イーグルは舞い降りた

ＭＩ－５は、英国内の公安警察の名前ですが、これはＭＩ－５の活動を描いたドラマで面白いです。シーズン1は、暗く重く後味の悪い話が多かっのですが、シーズン２はそれよりは多少明るめです。特に第6話「イーグルは舞い降りた」は、イーグル（米国大統領）の訪英をめぐって、警備で緊迫する英米にからめて、トムの元カノとのトラブル、人事部から送り込まれた心理カウンセラーが巻き起こす不安、フランスから教えてもらった米国とリビアの裏取引という複数のストーリーラインが緊密に絡み合って、非常に内容の濃い1時間番組でした。老練な英国側が力の強い米国を一杯食わせるという結末になるところも英国らしくて面白いです。英国ではシーズン８まで来ているようです。ところでシーズンというのは米国風で、英国ではシリーズといいます。シーズン８では役者がシーズン２から入れ替わっていますが、まさか殉職したのでは・・・。

February 15, 2010

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犯罪者を利する金融庁の決定：１億円以上の報酬の役員名公表

asahi.com（2010年2月13日1時27分）によれば、企業経営者で１億円以上の役員報酬がある人は、個人ごとに公開するとのことです。　金融庁は１２日、上場企業などの役員報酬について、１億円以上受け取っている役員名とそれぞれの報酬額を公表させる方針を決めたとのことです。報酬の内訳や算定方法も明らかにさせるとのこと。株主ら外部からの監視をしやすくするのが狙いだそうです。２０１０年３月期決算から適用するとのことです。全く短慮だと思います。グリコ森永事件を初め、日本には企業経営者を狙った未解決の事件が沢山あるのに、こんなことをすれば犯罪者に強盗・拉致・テロの標的を教えるようなものです。かつてドイツでは赤軍が経営者の拉致を良くやっていました。そもそも個人を特定する情報の開示は個人情報保護の観点からも不適切です。縦割り的に金融の世界しか見ていないのでこういう発想しか出てこないのでしょう。警察庁は何も言わないのでしょうか。このほか、株式の持ち合いの解消を促すことを念頭に、企業が持つ株式の個別銘柄や数、保有目的についての情報開示も拡大させるそうです。持ち合いがあるから企業が買収されにくくなり雇用が維持できるのではないかと思うのですが、これも良く分かりません。合併の後はリストラがつきものということは役人には理解できないのでしょうか。株主総会での議案ごとの議決権の行使結果も公表させる方針だとのことです。基本的には政権が変わっても、金融庁は米国流の株主至上主義にかぶれて余計な仕事を作っているような気がします。

February 15, 2010

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インディゴの夜

先日　ネット検索で「活字倶楽部」という文芸雑誌にたどり着いたことを書きましたが、そこから「かつくら日記」というブログを読んでいたら、インディゴの夜という昼ドラの記載がありました。電車の中に広告があったのを思い出し、予約録画しました。今日、見たのですが、森口瑤子がホストクラブの店長を良い感じで演じていました。このホストクラブをめぐって次々と事件がおきるというのがドラマの内容です。ホストクラブのオーナーは六角精児で、ドラマ「相棒」で鑑識を演じている人です。

February 14, 2010

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反米大陸

反米大陸現在、中南米はチャベス　ベネズエラ大統領に代表されるように、ほとんどの国が反米的になってきています。米国の裏庭といわれたこれらの国が何故反米的になったのか、そのわけを歴史をひも解いて解説します。朝日新聞の海外特派員だった著者の文章は練達で、一気に興味深く読むことが出来ました。

February 13, 2010

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五條瑛さんの講演会

テレビドラマになったROMES06の原作者の五條瑛さんの講演会のホームページがありました。もう10年前の講演ですが、さすがに良く小説を読んでおられますね。この対談で「かつくら系同人」という言葉が出てきたのですが、「かつくら」というのが分からなかったのですが、活字倶楽部という雑誌の名前だったことが分かりました。

February 12, 2010

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雑誌Voice3月号

PHP発行の雑誌Voice3月号を読みました。今回は「民主党政治の害毒」という面白い特集でした。特に杉並区長山田宏さんの外国人参政権に関する論稿は興味深いものでした。・もともと民主党のマニフェストには無かったもので、民主党に投票した人は必ずしも、外国人参政権に賛成とは限らない。・杉並区長として歴史教科書の選択に携わったときに、韓国系の民団から激しい圧力を受けたが、彼らに外国人参政権を与えたら大変なことになる。日本国民の立場に立った教科書の選択が出来なくなる。・対馬を韓国領といっている人がいるが、人口の少ない対馬に韓国から大量の人が移り住んで選挙権によって対馬が韓国領になってしまう可能性もある。・海外でも外国人に参政権を与えている国はまれである。例外的にオランダは与えているが、運営で混乱している。地域の連帯が失われている。などが論点になっていました。

February 11, 2010

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