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福禄太郎の書評と時事評論

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2010年05月の記事

全33件 (33件中 1-33件目)

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ヒストリーチャネル　紀元前１万年への旅

北米の紀元前１万年についての最近の考古学の研究成果を分かりやすく解説したものです。当時はclovis(クロウヴィス)文化と呼ばれる狩猟生活をする人々が住んでいました。写真のような鋭い穂（槍頭）をつけた槍(考古学上は「尖頭器」）でマンモスなどを殺して食べていたようです。サーベルタイガーなどの凶暴な動物も多くいたようです。当時は氷河期も終わりごろで、海面の水位も低く、ヨーロッパから島と海を渡ってきた人もいたようです。しかし、クロービス文化もマンモスも突然死滅してしまいます。おそらく隕石が地球に衝突して、気象の大変動が起こったからだといわれています。その証拠として極小のダイヤモンドが見つかっているようです。氷河の上に隕石が落ちたので、隕石の落下の跡が残っていないと想像されています。恐竜を絶滅させたのが巨大隕石の地球への衝突ということは良く知られていますが、マンモスを絶滅させたのも別の隕石だったと推定されています。一部の人類は生き残り、ベーリング海（当時は陸続き）を渡ってアジアからやってきた人とも交流して、次の先住民族の文化であるFolsom（フォルサム）文化が出来たそうです。この人々はバイソンを殺して食べていたようです。

May 30, 2010

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最近の民主党は、少し与党らしくなったかな

鳩山首相が、社民党より米国との約束を選んだのは、少しは与党らしくなった感じがします。小沢さんの多数派工作で、もはや社民党を頼みにしなくても国会運営上は問題ないからかもしれませんが。対案も無く、反対を叫ぶ社民党は、とうとう与党になれませんでしたね。これで選挙前に首相を菅直人に変えれば選挙も楽勝、私としては残念ですが、しばらく民主党政権が続くかもしれません。財政赤字は雪ダルマ式に増えるでしょうが、正規雇用と非正規雇用の賃金格差・社会保障適用の格差を縮小することによって、日本国民としての一体感を醸成してもらいたいものです。それにしても、海上基地で「桟橋方式」というのは笑いますね。爆撃されたら使い物にならなくなります。ちゃんとコンクリートで埋めないとダメです。平和ボケの政治家は、プロの軍人の意見を聞くようにしないと、世界の笑いものになると思います。

May 30, 2010

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石原真弓「英語で日記を書いてみる（表現集編）」

英語で日記を書いてみる（表現集編）最近、英語の勉強のために、英文日記をつけ始めました。日常の何気ない文章を英語で表現する練習のために有効です。例えば「今日私は、講演会と懇親会に出席しました。」はToday I attended the lecture meeting and the get-together.と訳しています。ところで、表題の本は英語で日記を書いてみるコツを説明した後に、例文を豊富に収録しています。明るい内容が多いので読んでいても楽しいです。（例）・・・・何年も着ていないような服やよまなくあんった本は捨てることにした。部屋が広くなってスッキリした。・・・・I decided to get rid of clothes I haven't worn for years, books I don't read any more, etc. Now I have more space and it feels really refreshed.また、初めての表現も覚えました。例えば、a baby shower とは、出産を控えた女性を祝うパーティーのことです。　

May 29, 2010

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「ビジネス新語」英訳事典

ニッケイウィークリーが発行した英訳事典です。日本独特の表現の英訳が紹介されています。例えば、「成田離婚」は、a post-honeymoon divorce at Narita花粉症は　pollinosis または hay fever caused by cedar-pollen　押し目買いはbargain huntingなどなど勉強になりました。

May 28, 2010

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長続きする健康器具　エアーキュット

【ポイント最大7倍！今すぐエントリー！5/30 pm23:59まで】パナソニックエアーキュットEP1601P専用アタッチメントPanasonic/パナソニック EP0162P-S(シルバー調) エアーキュット足用アタッチメント三日坊主で飽きっぽい私が続いている健康器具を紹介します。パナソニックの「エアーキュット」です。その名のとおり、空気（エアー）圧で足をキュッとマッサージする器具です。これをやり始めてから非常に快調で、ぐっすり眠れます。足のつぼを刺激するので、眼精疲労にも効き、胃の疲れも改善されるような気がしています。最近は風呂上りにテレビを見ながら、エアーキュットを足に巻いています。

May 27, 2010

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丸の内ブリックスクエアの「ミクニマルノウチ」

ミクニというと、東京・四ツ谷「オテル・ドゥ・ミクニ」オーナーシェフの三國清三（みくにきよみ）氏のレストランです。氏は、2007年に厚生労働省より、「現代の名工（卓越した技術者）」も受賞した、現代フレンチの巨匠です。三菱一号館美術館を訪れたあと、美しい庭園を鑑賞して、ブリックスクエアの2階にミクニ　マルノウチがあります。予約なしでも大丈夫でした。ランチは３５００円からですから、そんなにびっくりするようなレストランではありません。東京野菜を使うのをコンセプトにした、魚と野菜のヘルシーなランチを堪能しました。

May 26, 2010

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マネとモダン・パリ

山種美術館から足を延ばして（恵比寿から有楽町へ山手線で移動）、4月に開館した三菱一号館美術館で、マネとモダン・パリ展を見ました。モネといえば睡蓮ですが、マネは肖像画が多いですね。自殺した人や、死んだ闘牛士の絵もありました。ここに掲げるのはマネのモデルとして多くの作品に登場しているベルト・モリゾです。なかなか魅力的な女性だったようです。

May 25, 2010

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奥村土牛（おくむらとぎゅう）展に行ってきました

土曜のコンサートで会った知人に勧められて昨日、恵比寿の山種美術館に行ってきました。昨日が最終日でした。この絵は「吉野」というタイトルで、吉野桜を描いています。奥村土牛は日本画家ですが、研究熱心でセザンヌの技法を活用しています。色彩も気品があり、ショップでは、画集を購入し、さらに絵を印刷したクリアファイルも買いました。

May 24, 2010

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お茶の水管弦楽団はティンパニーに注目！

知人からの招待で、2010.5.22（土）お茶の水管弦楽団第86回定期演奏会に行って来ました。指揮は今井治人さんです。お茶の水管弦楽団は、学生の管弦楽団です。もともとは、お茶の水女子大と東京医科歯科大学の学生がメンバーでしたが、現在では広く他大学からもメンバーを募っています。パートによっては、入団するのが、なかなか難しいようです。ヴェルディの「シチリア島の夕べの祈り」は、まずまず、まとまっていました。プーランクの「牝鹿」は美しい曲ですが、トランペットが私のイメージの音と若干異なっていました。シベリウスの「交響曲第1番ホ短調作品39」は、なかなかの出来ばえで、特にティンパニーが迷いの無い演奏で、全体を支えていました。アンコール曲はシベリウスつながりで、シベリウス「アンダンテ･フェスティーヴォ」および「「カレリア組曲」より第3曲行進曲風に」でしたが、この楽団の弦楽器の水準の高さを披露していました。

May 23, 2010

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ヒストリー・チャネル「カデシュの戦い」

録画してあったヒストリーチャネル「古代の戦闘史」でカデシュの戦いを見ました。これは紀元前１３世紀頃、シリアのオロンテス川畔カデシュという場所で、エジプト第１９王朝のラムセス２世率いる軍勢とヒッタイトのムワッタ王率いる軍勢との間の戦いです。両軍ともに決着がつかず休戦条約が結ばれました。ラムセス2世はこれを「勝利」として、エジプトに凱旋し、碑文を刻んだので、戦闘の状況が詳細に分かっているのです。詳細

May 22, 2010

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ＡＮＡの飛行機の中の飲み物が有料になっています

久しぶりに飛行機に乗ったら、機内の飲み物サービスが有料になっていました。コーヒーのみ無料です。シャンペンを飲みたいと思ったのですが、1/4ボトルで1200円は高いと思いました。他の人はどうかと見ると、ほとんどの人が飲み物をリクエストせず、リクエストした人は無料のコーヒーのみでした。みんな、金銭感覚がしっかりしているなあと思いました。

May 21, 2010

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自動車保険の見直し

自動車保険の更新の時期になりました。代理店からの提案書によると、前年と同一条件でも、保険料が上昇しています。昨年は21,960円だったのが、今年は23,410円です。事故率が上がったので団体割引の率を変更したようですが、給与が上がらない、物価は下がるデフレの時代に、何とも損保会社も代理店も殿様商売だなあと笑ってしまいました。黙って継続している人が多いのかもしれません。そこで私は、差額ベッド費用、ホームヘルパー費用、交通事故弁護士費用のオプションを削って、前年より低い保険料に済ませました。考えてみれば、今まで無駄な保険料を代理店に払っていたのだなと反省しました。

May 20, 2010

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ヒストリー・チャネル「マラトンの戦い」

5月6日（木）ヒストリーチャネルで放映された、「古代の戦闘史」は、マラソンの由来となったマラトンの戦いです。ＢＣ４９０年ペルシア王ダリウス1世の派遣した遠征軍は、エーゲ海を横断し、エウボイア島のカリストス、エレトリア両市を攻略したのち、アテネの北東海岸マラトンMarathonの野に上陸しました。ペルシアにとってアテネは許しがたい相手でした。以前アテネがスパルタに対抗するため、ペルシアに同盟を願ったときに、ペルシアは「土と水を献上」するように願いました。アテネ側は額面どおりに受け取ったのですが、ペルシアの慣習ではこれは属国になって税金を納めろということだったのです。スパルタに自力で勝利したアテネはペルシアとの同盟を断り、さらに徴税のためにペルシアから来た使者を殺してしまったのです。ペルシアにとってはしめしがつきません。ペルシアによる侵略の報に接したアテネは、名将ミルティアデスの即時応戦案を採択し、約1万の重装歩兵を急行させました。プラタイアイから援軍約1000人が合流し、数日間対峙（たいじ）したのち、2倍の兵力のペルシア軍が攻撃を仕掛けてきました。ミルティアデスは、以前ペルシア軍に属して戦ったことがあり、ペルシア軍の手の内を知り尽くしていました。騎兵を使わせないように、狭い場所で戦ったり、重武装によって矢の攻撃にびくともしなかったり、中央を薄くして、攻め込んだ敵を両側から包囲したりと、巧みな戦いでペルシア軍を撃退しました。ギリシア重武装兵のたては、中央に腕を通す構造になっているなど機能的でした。退却したペルシア軍は乗船してスニオン岬を回ってアテネ市を突こうとしましたが、ギリシア軍が夜を徹した強行軍で帰還したために、あきらめて引き揚げました。マラトンの戦いにおけるギリシア側の戦死者192名は、あの高名なパルテノン神殿（写真）に祭られているそうです。

May 19, 2010

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八幡和郎他「アメリカ歴代大統領の通信簿」

アメリカ歴代大統領の通信簿元通産官僚の八幡さんと、政治学者が協力して著した本です。目次は以下のとおりです。第１章　歴代大統領をランク付け第２章　独立戦争の指導者たち―ワシントンからＪ・Ｑ・アダムズ第３章　開拓時代の大統領―ジャクソンからブキャナン第４章　南北戦争と再建の時代―リンカーンからアーサー第５章　帝国主義から第一次世界大戦へ―クリーブランドからウィルソン第６章　第二次世界大戦と冷戦の開始―ハーディングからアイゼンハワー第７章　悩める大国とグローバリズム―ケネディからＧ・Ｗ・ブッシュエピローグ　２００８年大統領選挙とオバマ当選主な大統領のランキングは以下のとおりです。Aランク：ワシントン、ポーク、リンカーン、T.ルーズベルト、F.ルーズベルトBランク：ジェファーソン、モンロー、アーサー、クリーブランド、ウィルソン、クリントンCランク：マディソン、ケネディ、L.ジョンソン、ニクソン、レーガンDランク：フィルモア、トルーマン、アイゼンハワー、フォード、カーター、ブッシュ（父）Eランク：ブキャナン、ハーディング、フーバー、ブッシュ（子）トルーマンは、原爆を日本に落とした大統領で米国では人気が高いようですが、著者は「核兵器を使用した極悪非道の冷血漢」と断じています。フランクリンルーズベルトはＡランクですが、共産主義の台頭を許した点が問題としています。ニクソンはＢランクですが、これはウォーターゲート事件のためで、そのほかは高く評価されています。「キッシンジャーと組んでアメリカらしからぬ洗練された外交を展開」、「ニクソンの訪中を演出し、これにより中国は米ソ冷戦の枠組みから脱出することに成功し、日米安保体制は中国と敵対しないものとして適切な位置づけが与えられた。その後のアジア経済の発展振りにはめざましいものがあるが、その前提条件としてこの軍事・外交的安定が貢献したのは間違いのないことで、誠に偉大な業績であるといえよう」と絶賛しています。ジャクソンに対しては、インディアンに対して最も悪辣な弾圧をしたことでＣランクとなっています。さらにジャクソン時代に拡充された公職の政治任命は、「官僚制度の硬直性を緩和する程度ならいいが、公職とその仕事の利権かと質の低下をもたらしたアメリカの癌である。」と指摘しています。ジェファーソンは混血奴隷サリー・へミングスとの間に5人の子供を作ったのではないかと言われ、論争は200年も続いたが、ＤＮＡ鑑定により一部その真実性が立証されているそうです。ところでサシュモア山に彫られた4人の大統領はワシントン、ジェファーソン、リンカーン、そしてセオドア・ルーズベルトです。このセオドア・ルーズベルトは、少年時代には蒲柳の質だったが、アウトドアの生活やスポーツによって強靭な肉体と精神を手に入れたそうです。アウトドアライフや自然誌、アメリカ史、政治史、軍事氏、自伝など、出版した著書は35冊で、歴代の大統領で最多とのことです。

May 18, 2010

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電器店で３Ｄテレビ見ました！

いつもポイントを稼ぐために、近くの電器量販店に立ち寄っていますが、今日は３Ｄテレビの展示をしていました。鉄腕アトムをやっていましたね。ちゃんと立体的に見えて、そんなに暗く無かったです。ところで本日発行のオール投資6月1日号の特集の一つが３Ｄテレビです。テレビを作っているパナソニック、ソニーの他に、裸眼３Ｄの佐鳥電機や医療用の３Ｄを開発している富士フィルム等関連企業が紹介されていました。

May 17, 2010

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ナショナルジオグラフィックチャネル：ノルウェーの自然保護

この番組に登場するのは、オスロでもベルゲンでもなく、ノルゥエーの田舎、しかも北極圏に近いところです。ここでは氷河の後退が確実に観察され、地球温暖化を決定的に証明しています。美しい自然とそこに生息するサンショウウオやワシやカモメなどの生物に対する保護活動が行われています。ところで、自然環境が厳しいためにノルウェーのカモメは一人しか子供がいないようです。テレビはGuardians of Natureを「自然の守り神」と訳していますが、大仰な訳だと思います。紹介ページでは第6話です。

May 16, 2010

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危ないお医者さん

危ないお医者さんＮＨＫ　ＢＳの週刊ブックレビューで推薦していたので、書店で捜したのですが、どこの書店にも置いてなくて、結局楽天ブックスで購入しました。著者は医者で、病院経営もやったことがあり、今は医療のコンサルタント・評論家をしています。お子さんが医療過誤の被害に遭った話も交えて、現在の日本の医療の内情を医者の立場からも患者の立場からも書いています。医者の序列、腕の良い医者の見分け方、良い医者の選び方、かかりつけ医の重要性、どうして患者のたらいまわしになるのか、医者の医療費の不正請求など、様々な話題が盛り込まれていて面白かったです。

May 15, 2010

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ヒストリーチャネルで孫子の「兵法書」を見る

「孫子」の兵法をベトナム戦争、ノルマンディー上陸作戦、南北戦争にあてはめて解説した番組です。少数の兵力で多数の敵に勝つために、欺瞞・情報の先取り、すぐれた指揮命令系統が有効であることを説きます。また、高地の敵には戦うなと言っています。南北戦争のゲチスバーグの戦いでは、南軍が高地の北軍を攻めたので大敗したのです。コメンテーターの一人は、Bevin Alexanderです。この人は、"How Wars Are Won: The 13 Rules of War from Ancient Greece to the War on Terror"を著しています。

May 14, 2010

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金投資ＥＴＦで稼ぐ

製造業の株価がアップダウンを繰り返していますが、金ＥＴＦ（銘柄コード1328)は上昇を続けています。ブログ左上のinfoseek moneyをご覧ください。ヨーロッパの中央銀行がギリシア国債を買うようでは、しばらくインフレ基調ということでしょうか。もっとも、私が株を買うと往々にして株価が下がりますので、私が金ＥＴＦを買うということは、そろそろこの相場も終わりかもしれませんが。

May 13, 2010

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ファンケル株の5月10日の急落に驚く

5月10日、ファンケル株が、他の株は上がっていたのに急落しました（199円の下げ）。どうやら5月７日引け後、１０年３月期第４四半期（１０年１－３月）から、中国・香港の販売子会社２社を連結子会社から持分法適用会社へ変更すると発表したことによるものだそうです。中国へのグリップが弱くなると観測されたようです。確かに会社のＩＲ情報は7日に出ています。知っていれば当日の寄り付きで売ったのですが、のんびりしていたので翌日の寄り付きで売りました。ちゃんと毎日、ＩＲ情報をチェックしていた人がいたのでしょう。なかなか株式投資は難しいものだと思いました。

May 12, 2010

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安保徹の病気にならない免疫のしくみ (図解雑学)

安保徹の病気にならない免疫のしくみ咳がなかなか抜けなかったので、今年の目標の一つは「免疫力の強化！」ということで、読みました。どうもスポーツをやるなどして体温を高めると良いようです。（但し、造血幹細胞、精巣、皮膚はあまり暖かくしないほうが良いようです。）目次は以下のとおりです。第1章免疫力を上げて難病を克服する第2章免疫を担う細胞たち第3章暖める免疫、冷やす免疫第4章免疫力は自律神経しだい第5章免疫力を上げて難病を克服する第6章まちがいだらけの現代医療

May 11, 2010

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ＮＨＫ講座：悩めるゴルファーのかけこみ道場―高松志門・奥田靖己が伝授 (NHK趣味悠々)

悩めるゴルファーのかけこみ道場テレビで視聴して面白かったのと、先生の高松志門さんの顔がすがすがしかったので購入しました。そして久しぶりにゴルフの打ちっぱなしに行ってきました。この本の教えを実践するためです。書いてあることの一つは手首から力を抜くことです。やってみると、確かにうまくボールにヒットします。しかし、途中からシャンクするようになったので、フィニッシュのフォームに気をつけるようにしたら直りました。もう少し練習して自分のものにする必要があると思いました。

May 10, 2010

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ナショナルジオグラフィック・チャネル：変わりゆく戦争兵器「巡航ミサイル」

巡航ミサイルが現在の姿に完成するまでの、試行錯誤の歴史を解説した番組です。（以下ネタバレあり。）ジェットエンジンを小型化する技術、ジャイロスコープの技術、ドイツのロケット爆弾Ｖ１の技術、固体燃料の改良、等々が結実して現在の姿になったのです。失敗した技術の中には、星を頼りに航行する試みもありました。現在は、地形の実像と、あらかじめ撮影した地形のデータを照合して進みます。湾岸戦争のときにバグダッドを米軍が爆撃するときには、アラビア湾から単調な砂漠を突っ切って進むとデータ照合を間違える可能性があるため、砂漠を迂回してイランの山岳地帯を通過して進んだのです。その他、第二次大戦中に、英軍のパイロットがロケット爆弾Ｖ１を撃墜した話も興味深かったです。

May 9, 2010

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ＭＩ５：３－２　さようならトム

英国ＢＢＣ政策のテレビドラマ　「ＭＩ５」（原題　Ｓpooks)はスカパーe2のFOX PLUSでシリーズ３の放映が始まりました。その第2話は、スリーパーといわれるスパイを使ってテロリストを捕まえる作戦を指揮しているトム（写真右）が良心の呵責に耐えかねて錯乱してしまい、ＭＩ５をクビになります。今までご苦労様でした。今後の番組予定表です。

May 8, 2010

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いやー、株が下げてますね

ギリシア・ショックで連日、日本株は急降下です。私は、朝一インデックス売りからのリバウンドを狙って、こつこつ益を積み上げています。昨日は2000円、今日は3800円稼ぎました。なるべく当日中に利食ってオーバーナイトのリスクをとらないようにしています。デイトレは忙しいので好きでないのですが、今のような相場だとやむをえないです。私の運用目標は年１０％ですので、株式運用資金160万円の１０％、年間16万円を稼げばよいことになります。月換算1万3333円が今月の目標です。別件ですが、なかなか上がらないので先週処分したユニチャームペット株が昨日は買収関連で急騰、本当に株というのは「売ると上がる」ものですね。

May 7, 2010

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サイエンスゼロ：錯覚から迫る視覚の謎

4月24日の放送は、「五感の迷宮」シリーズ第1回で錯覚から迫る視覚の謎でした。録画してあったのを今日見ました。まず、円に並んだピンクの丸が一つずつ欠けていく「ライラックチェイサー」は、見ているとピンクの丸が緑に色が変わり、やがて消えます。これは神経細胞（赤から補色の緑の領域を感じる）がピンクを見続けているうちに、基準が変わるからです。また、人間の目は常に動いているのですが動いている像が脳が修正しています。そして、変化するものは取り出し、変化しないものは処理しないという仕組みになっています。ｆＭＲＩ法で脳の動きを見ていると、視覚でキャッチ（脳のＶ１と呼ばれる箇所）した映像は、色・形を認識する領域（Ｖ４），動きを認識する領域（ＭＴ）に送られ、最後に統合して認識するのです。点の動きの集まり「バイオロジカルモーション」を見て、そこに生物の存在を感じ取る能力は、生まれつき備わったものだと考えられる実験結果も示されています。また、様々な見え方をする図形「多義図形」を使って、「ひらめき」の脳のメカニズムを探ろうという研究も行われています。脳の「自発活動」というもので、常に様々な認識の可能性を探ります。その関係で多義図形の一種である下図の「ルビンの盃」が向かい合っている顔に見えたり、次の瞬間に盃に見えたりするのです。「ひらめき」とは、情報を脳が自発的に様々に解釈しているうちに、新しい認識に到達すると考えられます。出演者の中では、アシスタント役の、マジシャンの前田知洋さんが軽妙でよかったです。

May 6, 2010

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タイタンの戦い：オーストラリア訛りのペルセウス

【2010年2月発売予定】メズイッツデラックス/リメイク版タイタンの戦い：ペルセウス【メズコ】細部まで丁寧に作り上げられた作品で、すごく良かったです。３Ｄも、巨大サソリとの戦いや、メデューサの首、ベガサスに乗ったペルセウスの追撃戦など効果的でした。但し、人の後ろに二重像が見えるような感じがしたのは、私の錯覚でしょうか。ウィキペディアによると、監督のレテリエは早期から3Dで撮ることを望んでいたのですが、最新の技術を用いて費用が高額となることから2Dで撮影されました。撮影終了後にレテリエがコンピュータ変換による3D化の技術の存在を知ったことで、3ヶ月の作業を経て本作は3D映画となりました。従って少し無理があるかもしれませんが、全般的には違和感はありませんでした。エキスパンドという映写手法で、３Ｄ用の眼鏡を通して見た映像はやや暗かったのですがすぐ慣れました。しかし３Ｄ作品で次に見たい「バイオハザード４」はIMAXという別の３Ｄ映写手法の映画館で見ようと思いました。ちなみに「タイタン戦い」はエキスパンド版しかないようです。疲れるので最後のクレジットは３Ｄ用の眼鏡をはずして見ました。ペルセウスを演じた俳優はオーストラリアなまりの英語をしゃべる、サム・ワーシントン（Sam Worthington）です。高校卒業後レンガ積み職人をしていたそうで、立派な体格です。アンドロメダ王女を演じたのはアレクサ・ダヴァロス（Alexa Davalos）です。神の怒りを静めるためにアンドロメダ王女を生贄にささげる要請を、扇動者にそそのかされた「民意」が受け入れたところは、危機的状況において衆愚が狂気におかされる好例と思いました（考えすぎ？）。それから黄泉の国に行くのにお金を払って川をわたるところを見ると、日本の「三途の川を渡るための六文銭」を思い出しました。写真はThe Internet Movie Databaseのページに沢山あります。

May 5, 2010

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5月1日　週刊ブックレビュー

週刊ブックレビューは、サイエンスゼロと並んで私が毎週楽しみにしている番組の一つです。主に文系の本を中心に批評・紹介があり楽しめます。意外な人が大変な読書家だったりするのも興味深いです。さて、2010年05月01日の週刊ブックレビューは司会児玉清・滑川和男出演・書評谷村志穂・坂田明・生島淳特集宮本昌孝最新刊「天空の陣風」を語るでした。出演者の中で一番声のハリがあったのはスポーツ・ジャーナリストの生島さんでした。きっとスポーツを（カーリング）しているからでしょう。この生島さんの感心したのは、読んだ本の内容をノートに抜書きするのみならず、他の出演者の発言もノートにメモしていることでした。生島さんの推薦した、ネルソンマンデラのことを扱ったノンフィクションで一部は映画にもなった「インビクタス」については評がわかれました。インビクタス生島さんと坂田さんはなかなか良かったということですが、谷村さんはどうもあまり好きになれなかったようです。谷村さんがネルソンマンデラの奥さんが去ったことにこだわっておられたのは女性らしい視点かもしれません。ジャズ・ミュージシャンの坂田さんの推薦した「同じ時の中で」の著者スーザン・ソンタグさんは学生時代にも聞いた名前ですが、つい先日まで活躍していたのに驚きました。同じ時のなかで9.11のテロの直後、全米で戦争気分が高まる中でブッシュ批判をしているようで、相変わらずなかなかの硬派のようです。このような論客を許容するアメリカ社会は、ファシズムになりにくい国の一つだと思います。坂田さんがこんなにも読書家とは知りませんでした。それにしても坂田さんは、すがすがしい顔をしているなと思いました。ホームページ：http://www.nhk.or.jp/book/review/index.html

May 4, 2010

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レンバ族の物語：アフリカ南部に移り住んだユダヤの民

歴史シリーズ・古代をめぐる冒険「イスラエル・レンバ族の謎」を BS日テレで視聴しましたが大変興味深い話でした。放送日時は 4月29日(木) 20:00-20:54でした。カメラはイスラエル・ジンバブエ・南アフリカを映します。ヨルダン川西岸は危険なのでは入れなかったようです。アフリカ南部のレンバ(Lemba)族は、アフリカ黒人と顔かたちはそっくりですが、ユダヤの伝統の痕跡があり、祖先はイスラエルから渡ってきたという伝承を持っています。歴史的にはＢＣ5世紀ごろにアッシリアに滅ぼされたイスラエル北王国の末裔が、イエメンに移り住み、アフリカ大陸に渡り、ジンバブエ・南アフリカに石造建築を残したのです。レンバ族のＤＮＡを調べると、ユダヤ教の司祭カーストに特徴的な痕跡が見えたとのことです。参考ホームページ：EE―英語　http://e-eng.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/lost-jewish-tri.htmlＢＢＣニュースのページ（英文）　http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/8550614.stm

May 3, 2010

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八幡和郎「本当は恐ろしい江戸時代」

本当は恐ろしい江戸時代江戸時代が最近美化されますが、実は儒教精神で身分制度ががんじがらめになった上に、殿様は世襲で馬鹿が多く、刑罰は残虐野蛮、コメの生産に偏ったために寒冷地で餓死者が続出、餓死者が出ても各藩にまかせっきりで何の救済策も無く、本当に酷い時代だったというのが本書の主張で、なかなか興味深かったです（なお現在の日本も政治家の世襲で、江戸中期のバカ殿時代に先祖がえりしています）。特に鎖国をしたので世の中の進歩から取り残された上に、樺太へのロシアの進出を許したことは痛恨と書いています。その他、自給自足とか地産地消とは、栄養が偏り、消費者無視の生産者の論理でしかないと指摘しています。上杉鷹山は名君で家庭も大切にしたと高く評価しています。目次は以下のとおりです：はじめに江戸時代は北朝鮮そっくりの“地上の楽園”だった第1章餓死者が続出し、はげ山だらけ第2章サドマゾ趣味のでたらめ刑罰第 3章自由も民権もなかった暗黒の日々第4章旅は自由でなく、しかも歩くしかなかった第5章食生活も財政も米のみが頼り第6 章教育水準が高かったというのはウソ第7章地方は「江戸藩」の植民地第8章「鎖国」したので植民地にされそうになった日本第 9章働くのは嫌いで賄賂が大好きなのが武士「賄賂が大好きなのが武士」というのは、全国津々浦々の業界団体の副会長に天下った元官僚が大した仕事もしないのに、個室・車・秘書を要求していることを思い出しました。

May 2, 2010

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政治家の質の向上のために

今まで、2冊、世襲政治家が出てくる背景を解説した本を読みましたが、最大の問題は政治家という職業が極めて不安定であり、まともな人はなりたがらないことにあります。長い間かけて組織の中で切磋琢磨し、研鑽を重ねるというプロセスを経た人間が政治家を志すことはまれになっています。イギリスやドイツのように政党組織がしっかりしていて、政党のサラリーマンのような職業になればだいぶ状況は変わるのでしょう。この点は専門の政治学者の研究が望まれるところです。

May 2, 2010

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福田博「世襲政治家がなぜ生まれるのか？」

世襲政治家がなぜ生まれるのか？元最高裁判事の書いた本です。選挙の定数の著しい不公平が地方政治家の世襲を助長しており、これでは江戸時代の世襲政治に戻ってしまうと警告しています。前書きの後に、講演録、講演の後考えたことと続きます。本の後半は資料集です。選挙定数の著しい不公平は世襲政治家の輩出だけに止まらず、都会住民のお金を地方にばら撒くことになるとしています。実際、費用を過小に効果を見積もった公共事業が多く地方で行われています。一見に空港が3つある県もあるのですから。著者は道州制も定数の不公平を隠蔽する狙いがあるのではないかと指摘していますが、面白い観点だと思いました。

May 1, 2010

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昨日は利食い

昨日は上げ相場でした。ニチコンは思ったほど上昇しないので買い持ち。連休明けに楽しみをとっておくことにして、カワチ薬品は狙い通り上昇、目標の1880円を超えてさらに上がったので、1930円で利食いました（その後1960円まで上昇しました）。手数料込みで12,300円の利益です。連休明けに、また下げ相場の日があれば、株を買いたいと思いました。

May 1, 2010

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別冊フレンド 2024年 12月号 [雑誌]…

(2024-11-14 11:47:35)

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