年金失政、運用三号
報道によれば、厚生労働省が1月から始めた年金救済策に批判が集まっているようです。 救済策は、公務員や会社員ら2号被保険者に扶養されている3号被保険者の専業主婦らが対象で、直近2年分の保険料を払えばそれ以前の保険料は免除して「運用3号」として扱う救済措置に乗り出したのですが、こつこつと保険料を払ってきた人や、手続き開始前に切り替えた人は割り切れない思いでしょう。これを受けて総務省の年金業務監視委員会も「待った」をかけ、厚労省は手続きを一時停止したそうです。************************これについては社会保険労務士の先生からも批判が続々上がっています。政策を実施する前に、社会保険労務士など実務家の声をもっと聞くべきだったでしょう。ばらまき好きな民主党に迎合して、政治主導に流された行政の大失敗でしょう。