女川原発に近くの住民が避難
本日の共同通信等によれば、津波に襲われた東京電力福島第1原発が、危機的な状況を続け住民に退避を強いる一方、より震源に近い東北電力の女川原発(宮城県)は安全に停止、被災した周辺住民が原発の敷地内の職員の福利厚生用の体育館に避難所として集う(最大360名)。女川原発も福島第一と同じMark1ですので、津波にやられなかったか、やられたかの差のようです。福島第一も非常用電源が壊れた後、電源車が原子炉に電力を供給するのに失敗していなければ良かったのでしょうが。ところで、中京大学の武田教授は「原発は震度6で壊れるように出来ている」など興味深い指定をしています。また、福島県は放射線の管理区域にするのが法律に沿ったやり方だなど興味深いです。