茂木大臣の福島第二に関する発言は軽率
資源エネルギー庁の資料によれば、東日本大震災前の2009年でもすでに日本の電気料金は割高です。韓国の3倍です。もっとも韓国は政府が電療会社に補助をしているようですが。震災後原発が止まっているので、現在は日本の電気料金の割高はなおさらでしょう。国際競争力のためには、女川原子力発電所のような健全な原子力発電所は早く稼働させて電気料金を下げるべきだと思います。福島第二も同様、早く稼働させるべきです。ところが、以下の記事です。茂木大臣の見識を疑います。心情よりもロジックだと思います。東電が廃炉を判断しても国益のための稼働させるべきと考えます。経産相、福島第2の廃炉に理解 「心情考えると同列に扱えず」- 共同通信(2013年9月30日19時02分) 茂木経産相は30日、東電福島第1原発の汚染水問題をめぐる衆院経済産業委員会の閉会中審査で、東電福島第2原発について「福島県の皆さんの心情を考えると、他の原発と同列に扱えない」とし、福島県が求める廃炉に理解を示した。日本維新の会の小熊慎司議員の質問に答えた。実際に廃炉するかどうかは「エネルギー政策全体の検討や原子力規制委の規制基準への対応、地元意見を総合的に勘案して東電が判断すべきだ」と説明した。