カテゴリ:本(時代小説)
うぅ~、さぶっ!
さすがに今日の天気予報ははずれなかったなぁ。 うちのベランダもすでに10?位雪が積もっていて、これからまだ積もっていくのかな。 明日の朝出勤の時はどんなことになってるんだろ? さて、久々に時代小説。 池波氏の戦国武将の生涯を描いた長編もの。 上杉謙信や武田信玄が頭角をあらわしてきた時代に、 その争いに巻き込まれ、戦いに明け暮れながらも のちに「剣聖」と仰がれるようになる上泉伊勢守の生涯を描いたもの。 私的にはあまり読まないタイプの時代ものなのですが。 同じ武将を描くタイプでも、隆慶一郎は大好きなんですけどねぇ。 池波氏の場合はどんなかな?と思って読んでみたけど う~ん、まぁまぁかな、って感じ。 ただ、隠居した後からの展開は楽しめたのだけど。 戦国時代の武将の話って、ヒーローも多いし、それぞれの戦略やかけひきなんかも面白いんだけど、 なんせ、説明が多い(笑)。 どうしても時代背景とか、その時の情勢も説明しないと 話が進んでいかないからでしょうが、 その辺にあまり心弾まない私としては、誰々の長男がこの人で、とか、 この藩にはこんな歴史があって…とかは、長いだけというか。 その辺りの説明を交えつつ、でも話としては読ませてしまう点では 隆氏の小説は抜群かも。 亡くなってしまったのが本当に残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.17 23:59:02
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