カテゴリ:本(いろいろ)
今日で仕事納め。
今年の年末は飲み会少ないかなぁと思っていたら、 なんか、ほぼ毎日飲んでたような…。 なので年越しの準備まったく進まず。 今日も「いやぁ、よく働いた」とホッとしたので 借りたまま読んでなかった本に手をだしてしまう。 で、読んだのがこの本。 確か三浦しをんさんが好きな作家さんであげていたような。 全然知らない人だったので、プロフィールを読んでみると デビュー作「夏の流れ」で芥川賞を最年少で受賞し、 長野県安曇野に住んで、文壇とは一線を画して文筆活動を続けてるそうな。 読んでみて(まだ途中だけど)…ホントにびっくりした。 というか、衝撃的。 こんな文章書く人がいるんだぁ、と久々に驚く。 この「るりはこべ」は、年期の入った(?)野良犬の視点で 人間の世界を描いている作品。 話の展開はまだこれからなんだけど、 この人って、世界がすべて文章で見えてるんじゃないかと思ってしまう。 とにかく目に入るあらゆるものを言葉で表現しようとしてるというか。 おぉ、久しぶりに「ゴリッ」とした作品を書く作家さんに出会った感じ。 お正月はこの本を読んで過ごすことにしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.29 00:18:54
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