カテゴリ:わたし
ここのところカリフォルニアは天気が悪い。
窓から見えるPalm Treeも寒そうに雨風にさらされている。 フロリダに来ているハリケーンのせい?? TVのニュースでは次々やってくるハリケーンの様子を事細かく報じている。 被害にあったメキシコの人々、どうか早く復旧のめどが立ってくれればと願う。 これだけ頻繁にハリケーンが来たら、フロリダの観光も大打撃に違いない。人々の生活のみならず、経済にも二次的被害をもたらすのだろうと思うと、やりきれない。 この悪天候と、ムスメの体調を考え、週末は珍しくほぼ家で過ごした。 ムスメと夫がパズルや積み木で盛り上がっている傍ら、私は終始読書。 日本の友達が送ってくれた雑誌を片っ端から読む。 日本語の活字がどんどん身体に吸収するように、読みふける。 こうして意識して日本語に触れると、改めて「日本語ってきれいだな」って思う。 いろんな言い回しがあって、書き手によってそれが多様に変化する。 人に染み付いた母国語という幹が、思考を支え、精神活動の源になっているんだな。 普段、生活のツールとして英語をつかって、テレビも英語。 私の英語は全く中途半端なので、敢えて勉強したりもしている。 けれど、どんなに英語だらけの毎日でも、決して内面までは浸透しないし、これからも英語が日本語の代わりになることなど決してないだろう。 ツールとしての英語と、精神の幹である日本語。 同じ「言葉」だけれど、役割は違う。 小難しいことをツラツラ書いたけど…要するに、私は日本語が好きだっていうこと、それを再確認できて、不思議な安心感があった。 読んだ雑誌は「ku:nel」と「天然生活」。 両方とも文章も写真も◎で、とても読みごたえがある。 おすすめです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月25日 05時46分39秒
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