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From Del Rey's Kitchen

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fumei23

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2005年11月09日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
図書館で借りてきたDVDを、返却日直前に急いで観る。

Something's Gotta Give」(2003)
邦題は「恋愛適齢期」だと、後で知る。うまい訳!!

ダイアン・キートン演じるバツイチの人気劇作家と、ジャック・ニコルソン演じる62歳のプレイボーイのロマンスストーリー。
加えてキアヌ・リーブスがハンサムな青年医師役で出ていて、三角関係に…

恋愛する時期はとうに過ぎてしまったと諦めていた主人公Ericaと、本当の愛をしらず62年生きてきたHarry。

コミカルな場面もあり笑うこともあったけど、本当に美しいロマンスストーリーだった。

「大人の恋愛」が描かれているのかな!?と最初思ったけど、そうではない。そもそも「恋愛」に大人も子供も、成熟も未成熟もない。

何歳になっても恋は切ないし、葛藤はあるし、美しくも醜くもある。

そんな事を教えてくれた映画だった。

50歳過ぎの設定のダイアン・キートン演じるEricaが、とてもチャーミングで、美しく歳をとっていた。年をとることは悪いことではないのかもしれないな・・・なんて思わされた。

あんなふうに自分も歳を取れたらいいなぁ…

そもそも、女の人にとって、歳の取り方って、自分次第なのかな。

歳を見方につけて、どんどん綺麗になっていく人もいて、皺さえもチャームポイントになる人がいる。
その一方で、精神的にも更けてしまって、歳相応に見えない人もいるし…

でもって、一番印象的だったのが、「泣く」シーン。

歳で涙腺が緩んだと言ってHarryも泣き、やきもちや失恋でEricaも泣いていた。
特にEricaが若い子を連れているHarryを見かけ、嫉妬で大泣きする場面は強烈だった。
でもすごく素直な気持ちが伝わってきて、愛らしい感じ。
Teenagerみたいで、やりきれない気持ちを泣くことで消化して、あがきながら次に進もうとする姿は、圧巻の一言だ。「女の人は、死ぬまで女だなぁ」と思った。

それから
『泣くこと』は悪いことではないのかもしれない、と気づいた。
私は昔から泣くことに抵抗があって、泣いている自分がどうもバツが悪くなって恥ずかしく思っていた。

けれど、大泣きすると、決まってすっきりするし、気持ちにけじめがつけられ、後腐れがない。「これだけ泣いたし、ま、いっか」と思えてしまう。
あんなに悲しかったのに…

涙に対する抵抗は、少しこの映画によって緩和されたかも・・
これからはどんどん泣こう!



総じて、これは素敵な映画だった。
少なくとも私には学ぶべきところがたくさんあった。

恋愛は若い人だけのものでは決してないのね。
恋をすると、辛いこともたくさんあるし、涙もたくさん。
けれど、人は恋で成長するものだ。

英語の勉強ついでに、、と何気なく借りた映画で、こんなに得るものがあるとは・・良かったよかった。

観てない人はぜひ借りてきて観てね☆








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最終更新日  2005年11月10日 10時58分50秒
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