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「お年頃」のせいか、最近巷で「結婚」の話がとっても多くなってきた。
「ふんふん、そっかー」とまるで親戚のオバチャンみたいに、自分まで嬉しくなったりして、自分自身のちょっとした刺激になったりする。 思い返せば、私が結婚したのは3年以上も前で・・・ 以来、(当たり前だが)夫は毎日家に帰ってくる。 夫婦って何だろう、ってずっと考えてきたけど、形は絶え間なく変わり、3年前と今では全然違うし、子供が生まれてから育っていく過程でみるみる変わってきた。 たまたまネットサーフィンしていたら見つけた「仲良し夫婦」のHPは、とっても微笑ましかったけど、自分に当てはめると、相当無理があるなぁと思った。 決して真似はできまい・・・ でもって 今アメリカで大人気のドラマ「Desperate Housewives」。 (私も例外でなく、相当のめり込んでしまっているのでした) メインキャストの一人、4人の子持ちの主婦リネットが、恋敵(ダンナの元恋人)に対して「私たち夫婦は’チーム’よ」と凄む。 リネットの迫力もすごかったけど、この台詞の意味しているところは、的確だと思った。 そーだよなぁ、結婚とは「チームワーク」だなぁ。 いうなれば同じ船に乗って航海をしている感じ。 今の私は子供と3人で、同じ小さな船に乗っている。 けれど、いつかどこかの港で子供は必ず降り、自分の船を見つける。 そして、夫と私の目的地が必ずしも同じ場所とは限らない。 私がイタリアで、夫はアメリカかもしれない。 私が九州で、夫は北海道かもしれない。 とりあえず今の時点で、同じ船に乗っているだけで・・・ 色々な困難にであったりするから、痛みを分け合ったり、力をあわせたりするけれど、彼の人生が私の人生になるわけではない。 また娘の人生が私の人生にもならない。 シンプルなことなのに、一緒に暮らしていると、どうしても見失ってしまいがちで、相手と自分の境目がわからなくなってくる。 だから過剰に期待をしたり、求められたりして、揉めるのだろう。 あくまでも個人同士が、たまたまこの時期だけともに暮らしているのだと、常に忘れずにいないといけない。 結婚とは同化することではないから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月24日 11時42分53秒
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