わたしのBL日記
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崎谷はるひさんの『少年人形』読みました イラスト 『桂 嶋』 【あらすじ】おにいちゃん、ぼく、女の子になりたい 全部、俺が女の子にしてあげる―― 名門進学校に通う遠山由宇は、多忙な両親に代わり、義理の叔父である、瀬名匠によって大切に大切に育てられる・・・・・ 誰よりも自分を甘やかしてくれる匠を、由宇も心から慕っていた・・・・・ でも、もう甘えることはできなかった・・・・・ なぜなら、自分のなかにある、背徳と禁忌を知ってしまったから・・・・・ けれど、由宇の欲望が露になったとき、ふたりの新たな関係が始まり・・・・・ 心と体を支配する、甘く残酷な官能と恋の物語。 久しぶりに崎谷はるひさんの小説を読みました まだまだ、これからお読みに方ばかりだと思いますので、あらすじをチョコット(って!内容がハードだったので、感想が上手く書けない) 同人誌で出版されていたモノで、内容もいろんな意味でハードであると、いつもお世話になる、ちせ様に以前お聞きしていたのですが・・・・・ 『おにいちゃん、ぼく、女の子になりたい 』・・・・・ 帯に書かれていたのですが、一瞬「えぇぇ~今回の主人公は・・・・・」と思ったのですが、イエイエまったく全然違いました 設定は『恋は乱反射する・感想』の宗佑×澄音に似てるのかな? 年の差(10歳)離れているし、義理の叔父と甥の関係で(由字が6歳の時父が再婚した女性の弟) とにかく両親が忙しいので、当時16歳の匠にズット面倒をみてもらい、兄のように慕っていて・・・・・ 何よりも大好きな匠に自分を見てもらいたい、でも迷惑はかけたくない、嫌わせたくない、そんな抑圧された欲望が、「綺麗な女の子になったら…」と屈折した方向に
由字の気持に気づかない匠も匠で、「全部、俺がしてあげる…」と由字を調教(女の子)していくわけですが 今回この作品のついて、あとがきから「抑圧されて不健康な方向で、一般的に見ていびつな状況であることを、全面に押し出したもので、描いてみたかった」と書かれていましたが・・・・・ さきやさんの作品が好きな私には、リアルな生々しさも、ハードな調教シーンも、ものすご~く長くて濃いシーンも全然大丈夫 この主人公の2人の、屈折しているけれど「愛あればこそっ」で、楽しく(チョッと言葉が合いませんが)読みましたが、今回の作品は好みが出るかもしれません多分・・・・・ お互いに想いが通じ合ってからの後半のお話『愛玩人形』 これも内容は、かなりハードですが、由字も最後に、チョッと精神的に成長したかな? とにかく、どっちもどっちのカップルですが、ってこんな単純な言葉で表していいものかどうか・・・・・あはははっ! でも、今回この絵師さんである『桂嶋』さん・・・・ スゴク抽象的?幻想的?こんなタイプのイラストは初めてでビックリしましたでっ!このお話によく合ってると思います 2人の結ばれたシーンも好きですが(179P) 月夜のレースのカーテンドレスのイラスト(297P)もスゴク綺麗です (でも、チョッと秘められたものがあるようで私は、恐いかも) 最初のカラーイラストも一見綺麗で感動しますが、よく見るとエ○イ 1冊かなりの量のページと濃さに随分疲れましたでも、読んで良かったと感動してます
そうそう、最近自分事で小説を読むのをサボっている私ですが・・・・・ 今回崎谷さんの小説を読んで、大変な事に気が付きました 「読んでいないよぉぉぉ~」これから頑張って読みますね
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崎谷はるひさんのルチル文庫新刊『ナゲキ… 2013年02月05日 コメント(4)
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