わたしのBL日記
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榎田 尤利さんの『アパルトマンの王子』読みました イラスト 『緋色れーいち 』 【あらすじ】 「家賃の予算3万円で庶民の暮らしを学びたい」不動産屋の優一の元に現れた、セレブな御曹司・世羅。 金髪にゴージャスなタキシードで異彩を放つ世羅を、優一は成り行きで世話をするハメに!! 紳士で優しい世羅との毎日は心地いいけれど、修行が終わればこの街から出ていってしまう・・・・・
いつもお世話になっている、ピーチシルクさん宅でご紹介されていて、早速読んでみました(いつもありがとうございます) 榎田 尤利さんの作品を、初めて読んだのが、この藤井沢商店街シリーズ第3弾の『ギャルソンの躾け方』、それで続いて第2弾の『歯科医の憂鬱』も読みました 今回この作品はシリーズ第4弾で、シルクさんのブログを拝見しなかったら、このシリーズものだと気が付かないところでした だって・・・・・・ 前回までの作品は、結構登場人物がどこにでもいそうな方達(カフェの経営者・歯科医とか)ですが、今回セレブな御曹司だから このシリーズを読んでみて家族愛・人情をとっても大事にされているんだな~って思いました 優一は亡・父の後を継いで不動産屋を営んでいるのですが、弟妹4人の長男(5人兄弟だよ)責任感が強く、家族を大事に思っているのですが・・・・・ 「家族って人を縛るものである」この優一の一言はイタかった!! 自由になりたいと思いながら、家族の事を何より大切に思う優一・・・・・ その優一を大好きな弟妹達・・・・・ そんな優一とその家族を、ひっくるめて愛そうとする世羅・・・・・ うぅ~泣かされた でもでもその中に、噴出す笑いの場面もありで良かったです このお話を読んでいて、第1弾の『ゆっくり走ろう』を読んでいないことに気が付いて、買って来ました イラスト 『やまかみ梨由』 【あらすじ】「経営改善に来たのに、車を売ってこい!?しかも期限はたった二週間!」自動車メーカーに勤める里見は営業指導のため、郊外の販売店に出向。 けれど反発を買って、周囲から激しく浮いてしまう。 無理難題を押しつけられた里見の唯一の味方は、関東圏でトップの販売成績を誇る営業マンの立浪。彼の笑顔に癒されて、惹かれ始めた里見だけれど・・・・・ これっ!これも良かったです だって・・・・・私の大好物の年差カップルで(7歳ですが)・・・・・ このお話を読んでみて、ますますこのシリーズは『家族愛』を大切にされてるな~って思いました 主人公・里見は亡・整備士だった大好きな父親の影響で、車メーカーに就職し、そこで惹かれる立花に父親の面影を(雰囲気が似ている)重ねます 今さらですが、このお話も笑い・涙ありで良かったです このシリーズの中で、私的には1番好きかもって!一番最後に読んだので、記憶に新しいからでしょうか? 素敵な2冊でした
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