山本小鉄子/崎谷はるひ さんの『あの日のきみを抱きしめたなら(1)』読みました
【あらすじ】恋なのかはわからない。
危なっかしくて痛々しくて、ずっと心の端に刺さり続けた棘――
六浦健吾の二歳年上の幼なじみ・沢木秀利はゲイだ。
秀利の高校卒業式の日、告白しようとした秀利を無自覚のうちに振ってから十年、健吾は後悔し続けている。
抱いてくれるなら誰でもいい――そう言い放つ秀利に健吾は・・・・・
小鉄子さんの、いつもの可愛い雰囲気と違って、大人っぽい2人の表紙
でもでも~
山本小鉄子/崎谷はるひさん!!このお二人の作品て、どうしてこう攻めが煮え切らないというかなんと言うか
前作の『あしたのきみはここにいない』の先生がそんな感じでしたよね
さすがの、超がつくほどのんびりやの私でも、健吾!!シッカリしろよ~っと!お尻を叩きたくなるぐらい、想い悩んでグルグルして(秀利の方もなんですがね)
2歳違いの幼馴染同士の2人
高校時代の頃から?もうチョッと前からかな?お互いに意識はしてるんですが、健吾は無意識のうちに秀利を傷つけていたんですよね気付いた時には遅かった・・・・・・
それから2人の気持も、ギクシャクしながら10年後の今・・・・・・
『あしたのきみはここにいない』で登場した、三尾君の姉・夕奈が、健吾の勤める出版社の同僚で登場!!ここでもカッコイイ
1巻なので2巻に続く~なんですが、思ったよりもお話が落ち着いたところで終っていて、やれやれです
ふみのつぶやき
異常なまでのこの暑さ!昨日なんて37℃ぐらいあったのでは
雨も降らない暑い毎日が続いているので、辛いです