わたしのBL日記

水無月さららさんの『九回目のレッスン』読みました
イラスト　　　　　　　『高久尚子』
【あらすじ】わたしのピアノの腕が上達したらこの曲で君を口説くつもりだよ
柔和な美貌のピアノ講師・桐嶋和音が出会ったのは、広告代理店の敏腕部長・永倉宗一郎。
怜悧で知的な男に一目で惹かれた和音は、１０回コースのレッスンを引き受けることに。
ところがレッスン初日、和音の気持ちを煽るように、濃厚なキスを仕掛けてくる永倉。
和音の想いは拒絶するのに、なぜか回を追うごとに愛撫は激しくなっていき・・・・・

お初の水無月さんの新刊です（絵師さんの高永さん買い）


いつもお世話になっているぶっくさんに『キャラ文庫』を買うと（特約店で）小冊子がいただけると教えて頂きました（詳しい情報はぶっくさん宅で）

でも～発売から２日も経ってる昨日、しかも田舎のお店にあるとは思わなかったんですが、聞いてみるとあったんですよ１冊だけ！それもこの種類だけ！！（しか置いてなかったようですが）

本当は、３種類あるんですよね
私は『菱沢さん・神奈木さん』のが欲しかったんですが（我侭）無かった～シクシク

さてさて、お初の水無月さんです
絵師さんに惹かれて買ったんですが、内容も音楽教室の先生で・・・・・
なぜか懐かしくなって手にしました


ピアノの発表会で出逢った２人
ピアノ講師・和音と広告代理店の敏腕部長・永倉（姪の発表会に招待されて）

最初に誘ったのは和音の方だったんですが・・・・・
最初この２人の恋が、駆引きめいてハラハラものかと思ったんですが、結構さらっとしてまして

お初なんでよく分からないんですが？水無月さんのお話って、あっさりめですか？（普段濃いの読みすぎなのかしら）


前半『９回目のレッスン』
タイトルどおりレッスン９回目で結ばれた２人


後半『仕上げのレッスン』
こっちの方が私はよかったです

２人のその後なんですが・・・・・
元々、世界的に有名な音楽一家の息子で将来が期待された和音なんですが、ケガのためにピアニストの道を諦め・・・・・

それ以来、自分に自身が持てなくなっていた和音を、再び音楽の世界に導いたのが、永倉で

でも、それによって元々天才的な才能を持っていた和音ですから、世間に注目をされ、永倉はイライラ


 

前半のお話はチョッと？物足りないかなぁ～って思いましたが後半のお話は、２人の気持や想いが丁寧に書かれていてよかったです