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わたしのBL日記

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2008年08月17日
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桜木知沙子さんの『札幌の休日(2)(3)(4)』読みましたハート

イラスト      『岡部 広』

【あらすじ】複雑な家庭環境に育ち、真の愛情の何たるかを知らずに育った美貌の青年・篠沢皇が生まれて初めて心を開いたのは、隣に越してきた同じ北大生の芦谷隆司だった。
出会ったその時から、まるで運命のようにひかれあう二人。
だがこの芦谷に対する、胸の締めつけられるような強烈な想いは、一体何なのか・・・・・



いかにも古本です!って感じの本ですダブルハート
出版された日を見てみると、14年も前の作品でびっくり桜木さんのデビュー2作目の(多分)作品のようですねスマイル

 

もう~青春モノ!感動・感激で泣いてしまった!
それに絡みのシーンは無いに等しい作品でしたびっくり


家の柵から逃げて(東京)、北大に進んだ主人公・皇涙ぽろり
隣に越してきた同じ北大・隆司にひかれ・・・・・


20年間、生い立ちがそうさせたのか、皇は必要以上に、他人と付き合うことはなかったのに、お互いに運命の人だったんでしょうねダブルハート


 

4巻を通して、他人と距離をとってしか付き合わなかった皇が、隆司に出逢い、それがきっかけで、気を許せる仲間を作りダブルハート



大学4年間(お話は出逢ってからの2年間ですが)友人であり恋人になった隆司と共に、それに周りの友人に支えられ、皇が少しずつ成長していく過程を、凄く丁寧に書かれている作品でしたスマイル



でも・・・・皇は隆司を想うが故に、高校時代からの友人に嫉妬したりしょんぼり
それに元々、隆司には長く付き合っている彼女もいて、皇はグルグル悩み涙ぽろり

とどめに家との柵、家族との衝突ショック



色んな事があった4年間、成長し一回り大きくなった皇は、隆司と離れて東京の実家に帰り、家業と継ぐ事を決意しますびっくり


でも、どんなに離れていても、どんなに時間が経とうとも、愛し合ってる2人ダブルハート
感動しましてね~最後はもう!!




エピローグきらきら

4年後(5年?)なんですが、これがまた粋な完結で・・・・・
これまた感激ですダブルハート




14年も15年も前から、こんな素敵な作品を書かれていたんですね~桜木さんびっくり4巻の続き物だったので、内容も盛り上がって凄く良かったダブルハート




文中から・・・・・・
誰かを愛しているということは、心が強くなることで―――
同時に最大の弱さも持つことになる手書きハート






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最終更新日  2008年08月17日 17時03分39秒
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