わたしのBL日記

坂井朱生さんの『不協和音も秘密のスパイス』読みました
イラスト　　　　　『亀井高秀』

【あらすじ】理想通りの大人できれいな恋人から突然別れを告げられ傷心の香椎春親がアルバイトに復帰すると、いきなり抱きついてきた新人がいた。
春親に会いにきてそのままバイトとなった加古川敦弘は、小柄で可愛らしいが春親の好みとは真逆で、春親は敦弘にはついきつくあたってしまう。
「寝るだけだったらあんたでもいいや」そう言って敦弘と体を繋いだ春親だが ・・・・・

 

わぁぁぁ～坂井さんの新刊です
待ちに待った？弟編ってとこでしょうか？

って事で【カラフルに秘密をつめて　感想】かつ『玉翠荘』シリーズ第３弾でしたちなみに第２弾は【リリカルな秘密のかたまり　感想】で、同じマンション？アパート？？の住民・横川編でした

好みのタイプとは全く違うのに、可愛い１歳年上・敦弘に捕まってしまった春親！

最初は冷たく接し、身体だけの関係だったのに・・・・・だったつもりがぁ～

恵まれた体格と、何でも器用にこなせて付き合いもソツがなく、でも時として他人に対して冷酷な春親！そんな春親なんだけど、意外と不器用で・・・・・

最後までグルグル悩んで、どっぷり嵌りこんでしまったのは春親の方だった！っという可愛いお話でした




このシリーズ好きな順に並べると、私はシリーズ第１弾→この新刊の第３弾→２弾かな？皆さんはいかがでしょう

シリーズモノでこれも読みました（って随分前なんですが記録を）
『イラスト　織田涼歌』
【あらすじ】大学生の深津倫弘は、二年間付き合っていた恋人を病気で亡くした。恋人が亡くなったという実感が未だに湧かず、いつもと同じ生活を繰り返す倫弘は、冷たい人間だと自らを責め夢にもうなされる。日々その美貌をやつれさせていく倫弘は、ある日サークルで恋人とよく似た男、国近誠午と出会う。外見も声も恋人と同じ男に倫弘は、実態となって自分を責めにきたのかと怯えるが・・・・・



倫弘ことリンは、以前付き合っていた恋人を亡くし、現実が認められず悲しめない自分が、冷たい人間だと攻め続け
そんな時、亡き恋人とそっくりな部活のＢＯ・国近と出逢い

お互いに辛い過去をもち、そんな２人がいつの間にか惹かれあい、お互い想い大事にって言うより、国近がリンを包み込んでいるって感じですが、良かったと

しっとりと落ち着いたお話で、ちょっと年の差ＣＰだしで、私は好きですね

 

第２弾は、その後の甘～い２人なんですが、国近の仕事関係で、リンがトラブル？事件？？に巻き込まれるという

 いつも安心して読める坂井さん！ノベルズの方がチョッとだけハラハラさせられました

ふみのつぶやき

週末ですね？お天気がイマイチなんですが・・・・・

楽しい週末をお過ごしくださいね