松岡なつきさんの『FLESH&BLOOD(11)』読みました
イラスト 『雪舟薫 』
【あらすじ】インブランドの守護天使は必ず我が手に取り戻す――!!
毒殺されかけた海斗の療養のため、一時パストラーナの城へ──。
片時も傍を離れないビセンテと一緒に、スペイン宮廷を後にした海斗。
ところがその城で、ジプシーに変装して、旅の一座に潜り込んだジェフリーとナイジェルの姿を発見!!
二重間諜のラウルの手引きで、ついに感動の再会を果たすが・・・・・!?
陸に上がった海賊達の、反撃の火蓋が切って落とされる──息もつかせぬ奪還編!!
11巻・12巻はカイト奪還編!(11巻からでスミマセン)
イングランド組み!ついに動き出ます!!【以前の感想】
10巻後半で、毒殺されかけたカイト!そんなカイトを見守り看病するビセンテとレオこの2人に、カイトはいつの間にか、気を許し始めるんですが・・・・・
う~ん!無理やりビセンテにスペインに連れてこられたカイトだけど、ビセンテがカイトにむける思い、なんだか切なくなってきますね
でっ!最後にやっと、自分の想いに気が付いたビセンテでしたが
海斗を救出する為、ジプシーに変装して、旅の一座に潜り込んだイングランド組み(ジェフリーとナイジェル)も動き出し!!
4巻ぶり?にやっと~やっとジェフリーと再会を果たしたカイト!
もう~感激
でも・・・二重間諜のラウルの動きに目が離せない、再び登場したキッド(ロンドン編)の存在も気なる11巻でした
待ちに待った12巻!特典付
『Flesh & blood(12)限定版』です
イラスト『彩』
【あらすじ】スペインの虜囚を解き放たれ
ふたたび海賊見習いへ――!!
海斗救出を阻む最大の敵・ビセンテは不在!!
その間隙をついて、海斗奪還に成功したジェフリー一行。
けれど再会の喜びも一瞬、逃亡の旅に出ることに。
道中、病を押し隠す海斗は、次第に短くなる咳の発作に、内心不安を募らせていく…。
一方、いち早く罠に気づいたビセンテは、猛追跡を開始して!?
追う者の希望と追われる者の命を賭けた、息詰まるスペイン脱出行、ついにクライマックス!!
わぉぉぉぉ~12巻です!特典付です
絵師さんが12巻から『彩』さんに変わられたんですが、表紙の絵やカラーイラストは凄く個性的で綺麗ですし、中の挿絵はスンナリ違和感無く入れました~素敵な絵師さんです
大体3巻のスパンでお話の舞台が変わっていくので、この12巻で無事カイトがジェフリー達イングランド組みに帰ってくるかどうかとっても不安だったので、ゲットしたものの読むのが恐くて皆さんの感想で、カイトの無事を確認してから昨日一気に読みました
おぉぉ~もう!感動の12巻でした
スペイン組みのビテンテやレイ、無理やりスペインに連れて来られたカイトですが、命がけで守られ大事にされて・・・・・
もし!先にビセンテに出逢っていたら?愛する人が違っていたのかも・・・・・うんうん!
12巻は歴史的な人物との新たな絡みや、難しい事柄も無く、スペイン組みからイングランド組みの両方が大活躍されていました(言葉がおかしいですが)
前半、奪還したカイトを抱きしめる、ナイジェル
後半、再び追っ手に捕まったカイトを、ジェフリーやナイジェルの元に行かせたビセンテの想い
感動
現在では・・・・・
消えたカイトを、捜し続けている親友の和哉の動きが、とっても気になるところです
ちなみに…小冊子は、カイとを奪還する経緯からのナイジェル視線のお話で、切ないけど凄く良かったです!
*3月6日(金)~今まで発売されている1巻から11巻までの文庫を書店で買うと、付録で小冊子が着いてくるそうです
* コミコミさんは10日(水)~からの受付
ふみのぼやき
今日はいいお天気ですね~15度ぐらいまで気温が上がるそうですよ