わたしのBL日記

うえだ真由さんの『2009年4月発売文庫イノセント・キス』読みました
イラスト　　　　　　『大和名瀬』

【あらすじ】一帆は同居している兄代わりの優しい悠久のことが幼い頃から大好きだった。
悠久も同じように好きでいてくれる――そう思っていたのに、一帆の気持ちを悟った途端悠久は距離を置き始める。
それでも諦めきれない一帆だったが、悠久が地方病院勤務の話を積極的に受けたと知り、きちんと失恋しようと決意する。
「キスしたい。それで諦めるから」
一帆の言葉に悠久の出した答えは・・・・・・
悠久視点の甘々書き下ろしも収録


わぁぁ～うえだ真由さんの新刊です
これって～１・2年前に、楽天さんで予約注文あった頃、2度ほど予約して延期になってキャンセルになった文庫では？違いますか？？余談で






うえださんらしい？一途で一生懸命な受ちゃん・一帆！
『スノーファンタジア』・『Ｍｉｓｓｉｎｇ　YOU　感想』にならぶ、うえださんにとってベタ話だそうで、おまけに11歳の年の差！私的には大好物のお話でした


両親が事故死して、高校生だった悠久は一帆の家に引取られ（父親同士親友だった為）


それから12年の月日が流れ、悠久は勤務医、一帆は高2・・・・・

 

【イノセント・キス】
一帆の視線でお話が進んでいくんですが、悠久を想いグルグル悩む一帆の気持ちが痛いほど伝わってきて

そんな一帆の想いを振り払い、距離をおいて家を出ることにする悠久


ただ、泣いて悩んで落ち込んで、ってだけでなく・・・・・
それでも一帆は、好きな人のために何かできる事がないか？っと想い悩む一帆

優しいし、凄く強いし、マイペースでゆっくりなんだけど、成長していく一帆が健気でいじらしい


 

【イノセント・ディスタンス】
後半のこのお話は、悠久視線のお話で、これが良かった（3分の1ぐらいしかないですが）

悠久が、一帆の家に引取られてきた時に幼かった一帆が、悠久にとってどんなに心の支えだったか・・・・・

それに、一帆に対する想いの変化（可愛い弟から禁断の想いを抱く対象）が、せつせつと語られていて、こっちのお話の方が切なかったし、その分甘かった






ほのぼ～のしてるんですが、ウルウル泣いて、最後は甘い二人！後味もよく週末の読書には最高でした

ふみのつぶやき


週末ですね～お天気ですね～お花見日和ですね

今日はとっても嬉しい事に、旦那様は休日出勤！エッ

残念なことに娘が、月に1度の第2土曜の学校休日（毎週土曜日は学校）

「春物の洋服が欲しい～」っと、この前から叫んでいるので、買い物に出かけてきます＋ランチ付きだろうな～トホホッ・・・・・

皆様は楽しい週末をお過ごしですか