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わたしのBL日記

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2009年04月21日
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カテゴリ:砂原糖子小説・CD

砂原糖子さんの『2009年4月発売文庫 メランコリック・リビドー』読みましたハート
イラスト        『ヤマダサクラコ』

【あらすじ】明さん、俺のこと昔っからちっとも好きじゃないから
中沢千夏史には好きな人がいる。
九つ年上の売れっ子カメラマン日和佐明。
日和佐は男も女も来るもの拒まず、だが「子供は嫌い」と千夏史を相手にしてくれない。
九歳のときに出逢った日和佐は亡き兄・由多夏の恋人で、千夏史が恋心を抱いても叶わない存在でもあった。
そして、二十歳になっても、千夏史の想いは募る一方だが・・・・・!?


久々の砂原さんの書下ろしですダブルハート
以前出版されているセンチメンタル・セクスアリス番外編!!



切ない(辛い)過去や、重い生い立ちを引きずったこの手のお話、砂原さん書かれるのお上手ですよね~結構人間くさい?ところもあるお話でしたが雫惹きこまれて一気に読んでしまいましたスマイル





9歳年上・日和佐明は、千夏史にとってズット想い続けている初恋の相手で、今は亡き兄・由多夏の恋人だった人・・・・・

「子供は嫌い」と言って千夏史を相手にしないけれどしょんぼりほんの些細なきっかけから、千夏史の存在が気になるようになりびっくり(気になっている事に気づいた?って感じな??)・・・・・


千夏史に惹かれている自分を素直に認めたくなくて、過去の想い出に囚われている自分自身にグルグル悩んでいると言うより、もがいている明の気持ちが丁寧に描かれていたと・・・・・



千夏史は千夏史で、幼い頃から優秀な兄にコンプレックスを、家族に対して違和感を感じていたんですが、母親から聞かされた真実がきっかけで少し大人にダブルハート


子供だと思っていた千夏史の存在や想いに、大人のはずの明が包まれ癒され・・・・・・後半、涙するシーンが涙ぽろり




伏線をひいている想いでのエピソード(小物)・・・・・それがまた亡き・兄から弟に譲られていたところが、また上手いっ手書きハート






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最終更新日  2009年04月21日 09時37分20秒
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