わたしのBL日記

松前侑里さんの『２００９年５月発売文庫　コーンスープが落ちてきて』読みました
イラスト　　　　　『宝井理人』

【あらすじ】終わらない愛を召し上がれ。
スーパーで食材を物色していた瑞希の頭の上に、突然スープ缶が落ちてきた。
犯人は同じ高校の上級生・和真。
咄嗟に心配してくれた和真は優しかったのに、話してみたら口が悪くて皮肉屋で、料理に関しても恋愛に関してもことごとく意見が合わない。
保護者である叔父のことを一生好きでいられる自身のある瑞希だが“恋愛の賞味期限は短い”が持論の和真と出逢って、どう変わっていく？



わぁぁぁ～い！大好きな松前さんの新刊です！書き下ろしデリシャス・ラブｖです（あらすじから）


何気ない感じでほのぼ～のしていて、気持ちがほわほ～わっと優しくなれるお話

松前さん特有のメルヘンチックな雰囲気と、恋してグルグル想い悩む瑞希が可愛かった

高１の瑞希は事情で叔父（っと言っても３０歳そこそこ）に５年ほど前から暮していて瑞希はその叔父がズット好きで、この先もズット好きだと思っていたんですが・・・・・


恋って突然どこからかやってきて、いつの間にかその人が気になって
そして、気が付いた時には恋してて・・・・・・

ズット好きだった人のことを、忘れたわけではないんだけど（今でも大好きなんだけど）心を閉める割合が一瞬で入れ替わっちゃう時があったり（って気が付くんですよね）

偶然出逢った和真と瑞希！２人が出逢い、ゆっくり想いをそだてていくそんな可愛い～お話でした（絵師さんが宝井さんだったのでより良かった）