秋月こおさんの『寒冷前線コンダクター 富士見二丁目交響楽団シリーズ』読みました
イラスト 『西炯子』
【あらすじ】悠季は富士見交響楽団(通称フジミ)のコンサートマスター。楽団はまだ素人レベルだけれど、彼はリーダー的存在だ。そこにある日、芸大出で留学帰りの二枚目指揮者・圭が就任してきた。ところが初対面時から人を見下ろすようなデカい態度。そんな圭にムラムラと敵意を覚える悠季であったが・・・・・
♪第1部
*寒冷前線コンダクター
*さまよえるバイオリニスト
*マンハッタン・ソナタ
*リサイタル狂想曲
わぁ~!シリーズ第1部・4冊読みました(ただ今7冊目読書中)
今さらなんですが、記録に残しておきたいと
第4部までは西さんといわれる絵師さんで、私は表紙が大のお気に入り
第1部では4冊目の『リサイタル狂想曲』の表紙が大好きなんですが、画像のイイのがなかったので、2番目に好きな3冊目の表紙の画像!
CDの感想と重なるんですが【CD感想】
アマチュア楽団を舞台に繰り広げられるお話!!
芸大出で留学帰りの二枚目指揮者・圭がコンサートマスター・悠季と初めて楽団で出逢っての一目ぼれ?かと思っていたんですが・・・・・
読み進めるうちに圭は、夜の野球場(野外)で練習していた悠季の音(バイオリン)に惚れ、ストカーごとく(イエイエ~違います)、音を頼りに捜し回っていたんですね
この2人の始りは最悪だったけど(圭の押し倒し)、圭の人柄と天才的な音楽性に惹かれ、圭の気持ちを受け入れる事に、グルグル悩み苦しむ悠季の想いが丁寧に描かれていて・・・・・
やっと恋人同士になったと思ったら、またまた新たな問題
悠季の音楽家としてのプライド!!
才能があるのに、学生時代イエイエ~今に至るまで、自分の実力が舞台で出せなかった悠季は、自分自身才能がないと自虐的(大げさ?)になっていたんですが・・・・・
圭に出逢い勇気付けられ、それでも信じられなくてもがき苦しみ、そして少しずつ自信を付けゆっくりと前に進み始め・・・・・・
悠季視線で書かれているので、受け視線でお話を追いかける私には嬉しくその分!悠季の悩みにも私自身も振り回され、グルグルもしましたが
1部では悠季が圭とおっ!大事な存在忘れてる!!
富士見のメンバーに支えられ、2年ぶりに開いたコンサートで成功を収めて完結
わぁ~もう~感動!!どんどん力をつけ、進み続けるこの2人を応援したいと思います
私はまだ先の先になりますが
第7部が7月1日に発売されるようです~表紙はこれっ
イラスト『後藤星』
大きすぎ?
ふみのつぶやき
今日の朝一は歯医者さんでした
今、左奥上の詰め物が取れたところを、治してもらっているんですが・・・・・
その後、左奥下の詰め物を治してもらおうと
その次は右下奥がややこしいのと~
歯医者さんは、イヤでイヤでほっておいたので、これを機会に頑張ります!!
ホンと!ブログでお世話になっている方にも教えて頂いたんですが、早い目に行かないといけませんね~
さてさて!週末ですね~楽しくお過ごしください
私は朝一!コミコミさんから新刊が届いたので、早速読みたいと思います!