わたしのBL日記

真崎ひかるさんの『２００９年６月発売文庫　ホライズンブルー』読みました
イラスト　　　　　　『竹美家らら』

【あらすじ】朝に夕に凪の訪れる島で、志野宮緋は穏やかに暮らしていた。
ある日、男が海へと身投げするのを目撃した宮緋は、行き掛かり上助けたその男――恵まれた身体にに整った容貌、年下なのに不遜な小早川崇臣と不本意ながら生活を共にすることに。
小早川独特の存在感に心乱されつつも踏み込ませないラインを頑なに守るが、執着めいた激情を向けられ？


 

真崎さんの新刊です
今回はしっとりしたお話で、切なくてチョッピリ涙しました


宮緋は２年前からこの島で（交通機関は連絡船のみ）祖父母と共に民宿の手伝いをしていて・・・・海に身投げした？！行き掛かり上、助けた青年・小早川を、祖父母の民宿で世話をする事に


映画に出てきそうなこの島で、住んでいるのはほとんどお年寄り？！コンビにもなければクレジットカードも使えないような島



訳ありの小早川は、以前ＣＭ撮影でこの島を訪れ（芸能人）
仕事に行き詰まりを感じて、再び島に訪れ身投げ騒動に？！
 

実を言うと、宮緋自身も２年前！辛く耐えきれない思いを抱いて、祖父母を頼って尋ねてきた過去が



訳あり小早川と共に生活をするようになり、小早川の悩みや思いを知るうちに、宮緋は揺れ始め・・・・・互いに悩みは違えど、２人の複雑な思いが丁寧にえがかれていたと・・・・・・

でも、小早川は宮緋と島暮らしをするうちに、少しずつ自分を取り戻し
小早川に揺れながら、それでも宮緋は２年前から止まった、心の時間が動く事もなく・・・・・・


 

さて！この２人は・・・・・・ラストのエピローグっぽい部分が良かったなぁ

ふみのつぶやき



昨日感想を書きかけて、出かけてしまったのでそのままに

今日は朝一歯医者さんです～