☆神奈木智さんのルチル文庫新刊『ハニービート』

2009年07月22日

☆神奈木智さんのルチル文庫新刊『ハニービート』

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神奈木智さんの『2009年7月発売文庫ハニービート』読みました

イラスト『麻々原絵里依』

【あらすじ】腕利きのボディガード・如月花の前に、臨時の相棒として二年前までにコンビを組んでいたユンが現れた。
当時、綺麗な外見に似合わぬ激しい性格の花を、三年かけて口説き落としかけていたユンは、花を庇って怪我をしたのを機に突然姿を消していた。
思わぬ再会に動揺する花だが、相変わらずアプローチを掛けてくるユンの本心が分からず――。

文庫化だそうです～でもって絵師さんは麻々原絵里依さん！！
麻々原さんのイラストが、お話の雰囲気にとっても合っていました

以前の『神からソレを奪い取れ　感想』のお話が、似非世界？！のボディガードモノのお話でしたが、それに比べると普通で、起こる事件も二人の関係もほのぼ～のしていたような・・・・・

神奈木さんて事件モノお好きなんでしょうかね？！最近事件モノよく読むような

この文庫は４話収録（そのうち３話はノベルズ＋書き下ろし、加筆修正は当時の勢いは残したまま）

表題作・ハニービートで起こる事件は、そんなにハラハラドキドキするものでもなくて、まったり気味・・・・・
後半！！どんでん返しと、ボディガード・花とコンビを組むユンの隠されていた事情が分かってくるところから面白いかも？！１話目はユン＆花が恋人同士になるまで

２話目・ラヴファイターでは、これまた事件と、事件を通して恋人同士の二人のその後も織り交ぜながら進んで行くので、そのへんが面白いかなぁ～事件は特に恐くなく

３話目・ラヴァーズオンリーは、時間がさかのぼって、この二人が初めて出逢った編！４話目は書き下ろし