椎崎夕さんの『2009年7月発売文 帰る場所』読みました
イラスト 『竹美家らら』
【あらすじ】室瀬玲一は姉の形見の喫茶店を営みながら、姪・桃子を育てている。
ある朝、店の前に男が行き倒れていた。
男を家に上げ、介抱する玲一。
その男・西崎征一は、七年前に姿を消した桃子の父を思い出させ、玲一はいい感情を抱けない。
そんな折、地上げ絡みで嫌がらせを受ける玲一達のもとに、桃子の祖父の使いが現れ、桃子を引き取るといい・・・・・!?
大好きな椎崎さんの新刊文庫化&デビュー作
以前のノベルズの文庫化(読みたかった1冊)で、来月発売される文庫はこの続編で、同人誌からの文庫化のようです
どっちかと言うと、最近書かれているものより、初期の方のお話が好きな私にとってもう最高
BL要素・恋愛要素は少なく、家族愛・自分の帰る場所がお話のメイン(テーマ?!)になっていて、久しぶりにウルウルでなくてボロボロ泣き
室瀬玲一(23歳)は姉の形見の喫茶店を営みながら、姪・桃子(小3)と仲良く暮していて・・・・・恵まれている事は、周りに親切な人たちがいてくれて、何かとこの二人を気にかけてくれる事
玲一の両親は10年前に亡くなっていて、姉は8年前に桃子を生み3年前に亡くなり・・・・・
亡姉はとっても素晴らしい人だったようで、それをそのまま玲一が受け継ぎ、人がよく健気で一生懸命!
それになんといっても桃子が可愛い
幸せに静かに暮していた二人、ある朝店の前に男・西崎征一が行き倒れていたのを助けた事から悪い事を引き寄せるように地上げ絡みで嫌がらせ、思ってもいなかった桃子の祖父の使いが現れたりと・・・・・
自分の事は犠牲にしてでも、姉の形見の喫茶店と桃子を守りたいが故、ひとりで突っ走り、挙句自分には何も力がなく、何も出来ない自分に耐えられなくなり逃げ出して
最後の最後までグルグル悩んで苦しんだ玲一、そんな中で少しずつ自分を取り戻し、成長していく過程が丁寧にえがかれていたと・・・・・
それに、そんな玲一に惹かれていく、店の前に行き倒れていたエッ?!西崎の想いも・・・・・
でも!この二人の甘いお話?は続編ですねまた続編でも玲一はグルグル西崎とのことで悩むんでしょう~幸せになって欲しい・・・・
昨日の読書&CD
*アイツの大本命・(2)
やっと読みましたぁ~可愛い!CD化楽しみですね
*2009年7月発売コミック【コミック文庫】MOEGI・せんせーしょん!(1)
戸川さんのコミックで文庫化の方です~戸川さんのBL好きだったんだけどなぁ~最近はBL描かれてないし…
久しぶりにラジオCD聴きました~面白い!それに藍ちゃんかなぁ?!新谷さんかなぁ?!可愛いお声は??何気に面白い人だぁ
ふみのつぶやき
今日は2ヶ月ぶりに美容院に行ってきます~
昨日今日はイイお天気です~やっと梅雨も明けるかなぁ?!
週末ですね!楽しい週末を