樹生かなめさんの『2009年8月発売文庫龍の初恋、Dr.の受諾』読みました
イラスト 『奈良千春』
【あらすじ】「氷川諒一、俺の女房にします。これでいいですね」
明和病院に勤める患者思いの内科医・氷川諒一は、ある日、幼い頃大事にしていた清和くんと思いがけない再会を果たす。
ところが、小さくて可愛かったはずの清和はすっかり立派なヤクザになっていて!?
今度こそ離れない!氷川は自分を避ける清和の元に乗り込むのだが……
ファン待望の再会編『Drは龍に乗る』が大幅加筆修正で登場!!
私的、お初の樹生かなめさんで、新刊っと言うより新装版
このシリーズ10巻まで発売されているんですね?!
でっ!3巻から10巻まではX文庫さんで発売されているようですが、1・2巻はシャレード文庫から以前発売されていたようで・・・・・
その1・2巻が今回X文庫さんから新装版で、プラス絵師さんも奈良さんが描き下ろされて再版されたようです
参考までに
1.2002年10月 DRは龍に乗る→ 龍の初恋、Dr.の受諾 (新装版)
2.2004年01月 DRは龍と立つ→ 龍の宿命、Dr.の運命 (新装版)
以後3巻からもX文庫で10巻まで
樹生さんはお初で893モノだしで躊躇ったんですが
新装版だし(それも絵師さんが奈良さん)、シリーズで10巻まで出てるし、売り切れ状態だし~の単純な動機で買いました(樹生さんの古本は何冊か買って積んでます)
このお話!好みが分かれそう?!
内科医・氷川諒一(29歳)は、幼い頃大事にしていた清和くん(19歳)と10年ぶりに再会するんですが・・・・・・
いやまぁ~ビックリ!ビックリ!!可愛い清和くんはなんとっ!立派なヤクザになっていて(それも組長の息子だった)
この二人は、生い立ちが複雑で
大まかなお話は、よくあるパターンで氷川先生が清和くんと再会する事で、893の世界に関わっていく?巻き込まれていくという感じなんですが・・・・・
でもでも~この氷川先生!!超天然で、ぼやや~んも通り越して?!人の話をまったく聞いていない
再会した清和くんは、大人になって190cm以上もある長身なのに、別れた時のまんまの小学生の可愛い清和くんであり、接し方は昔のまんま
何を言っても?聞かされても??氷川先生はマイペース
あははははっ!
突っ込みどころが満載で、文句をつけながらなぜだか一気に300ページの本を読んでしまいました
私的には893モノなのに面白く軽めで(この1巻のみですが)テンポよくサクサク読めましたが・・・・・・う~ん!内容的には本編の後の『龍の産声』の方が面白かった気も
さて!この調子で10巻まで面白いかどうかは???
取りあえず新装版で出ている2巻目『龍の宿命、Dr.の運命』は読んでみたいなぁ
ふみのつぶやき
週末からお盆の用事に昨日は仕事(珍しく)なぜかバタバタしておりますオマケに娘も2週間の夏休みに入りまして・・・・・
そうそう!台風に地震に皆様~大丈夫でしたか?!
うちの方は関西で台風は昨夜ピークだったんですが、雨風ともに強くなく通過しました・・・・・・被害が出ていますので、くれぐれもお気をつけ下さいね!!