一穂ミチさんの『２００９年９月発売文庫 はな咲く家路』読みました
イラスト 『松本ミーコハウス』
【あらすじ】高校生のかずさは、生まれた時からずっと母・弓子と二人で生きてきた。
ある日、弓子から「結婚したい人がいる」と告げられ、木工作家の慎一と自分と同い年だという息子・葵と顔合わせをすることに。
初めて会う葵は、真面目で臆病なかずさと違い、まっすぐで自由で――夜空を取り込んだような黒い目で、健やかに笑った。
そして、弓子と慎一は結婚し、二人は兄弟になるが……。
心を溶かす、初恋色の恋物語。
わぁぁ～い！待ってました！！一穂さんの新刊
ディアプラスでコレだけ嵌るのは、うえださんや松前さん以来かなぁ？！
4冊目の新刊？！ルチルでの一穂さんも良かったけど、ディアさんの方が一穂さんらしさがより以上に出ているようで好き（私の勝手な思い込み？！ですが）
お話はホンと！綺麗で静かに流れていく感じなんだけど、いつの間にか胸がいっぱいになっちゃって、知らず知らずのうちに涙が流れてる・・・・・
今回もウルウルしながら読みました
お互いの存在を理解し尊敬しあいながら悩んだり苦しんでも、自分自身から逃げることなく、前向きに進んでいく登場人物が大好き
大学生になったかずさが、実家にある事情で帰省するシーンから、過去のお話（両親の再婚等）を織り交ぜながら、振り返る感じでお話が進んでいきます・・・・・
連れ子同士の結婚で兄弟になった（同い年同士）かずさと葵（高2）
最初色々不安だったかずさなんだけど、まっすぐで天真爛漫な葵に惹かれ（どちらかと言うと葵の方からかな？！）・・・・・
前半の表題作は2人の想いが通じ合うまでのお話後半・はな降る旅路は2年後のお話！4回生で就職活動をするかずさと、芸術で生きていく葵の将来は？！
良かった～一穂さんにはお身体に気をつけて頂いて、どんどん色んなものを書いて頂きたいなぁ～10月に発売されるCDも楽しみ
昨日の読書＆ＣＤ
＊2009年9月発売文庫スリープ （砂原糖子）
ふみのつぶやき
昨日は、私のぼやきにお付合い下さってありがとうございました
こうしてブログがあるので、日々楽しく凹まず頑張れます～ありがとうございます・・・・・・
ただ今叔父の会社で一応仕事中です～コメントのお返事＆皆様宅へお邪魔させていただくのはお昼からになるかな？！
昨日の読書＆ＣＤ
ふみのつぶやき
