榎田尤利さんの『2009年10月発売ノベルスはつ恋』読みました
イラスト 『小山田あみ』
【あらすじ】事故が原因で2度目の高校生活を送る久我山。大人びて冷めた瞳の久我山に、担任の曽根は親身になってくれる。
うっとうしい教師だったはずの曽根を知るにつれ、その甘い声をもっと聞きたくなってしまう久我山。
胸が痛むほどのこの想いに名前があるとすれば――恋。
しかし曽根には恋人がいるうえ、自分はただの生徒にすぎないと知り……。
それでも彼を守りたい。
未来を変えるために、今、恋をする。
病み上がりに、昨日読んだノベルズです
あらすじ&自分的想像とは全くかけ離れたチョッと病み上がりには刺激的?う~ん!不思議な世界観(SFっぽい)お話で、これまたビックリ!!
詳しく感想(いつも感想になってませんが)書いちゃうとネタバレになっちゃってこれは面白くないので、ちょこっと(今回は賢くラストを見ないでチャンと読みました)
あらすじで私的想像したのは『交通事故で進級できなくて、同じ学年を2回繰り返す事になった主人公・久我山と、その時出逢った先生・曽根の甘いお話』と思いきや(だって~表紙も雰囲気甘いよ)
実は全く全然違って・・・・・・
現在31歳やり手の若き弁護士・久我山が、若くして亡くなった元高校教師・曽根のお通夜におまいした帰りに交通事故に合い、17年前に魂がタイムスリップするという(よく見ると表紙の2人も高校生にしては老けてるわぁ)
お話は淡々と語る久我山視線で進んでいくんですが、17才と31歳の2つの魂が、17才の久我山のカラダ一つの中で色々悩む苦しみ・・・・・
未来を知っている分どうしたら先生を助けられるのか?!17才の冷めた性格の当時の久我山と31歳の世渡り上手な現在の久我山との心の葛藤が丁寧にえがかれていたと・・・・・
タイムスリップした久我山は先生を助けられるのか?!
この2人に甘い未来はあるのか??
後半読むページが無くなってきた時は、私もさすがに読んでて焦り最後のオチには・ ・ ・アハハッ
後半書き下ろし『はつ恋のゆくえ』40ページありました
榎田さんは私にはハードルが高くて(どうしてだか?)ノベルズは『交渉人』シリーズのみお友達にお借りして読んだんですが、今回の新刊はそれとは雰囲気が全く違ってシリアスなお話でした!(文庫本は何冊か読んでます)
でもでもそれぞれに面白かったので、この機会に色々読みたいなぁ~なんて思います!!
ふみのつぶやき
色々ご心配おかけしてスミマセンでした
復帰しましたぁ~元気です
まだまだ抗生剤を続けないといけないようですが(こじらせたかな?)でも、口を開けてご飯も美味しく頂ける様になったし、昨日はケーキも食べました
ホンとに色々ご心配おかけしてスミマセンでした!
どうぞ皆様も体調崩すと辛いので、普段からお気をつけ下さいね
何時もなら届くのが待ち遠しくてワクワクする新刊の箱ですが、今週は未開封のまま(箱&袋)が積状態さすがにどうしよう~
あまり活字が得意ではないので読むのも遅いし沢山一度に届くと、気持ち焦っちゃうなぁ・・・・・まぁ~嬉しい悲鳴ですが
皆様宅にも御無沙汰しているのでユックリお邪魔したいと思っています~色々本当にありがとうございました