崎谷はるひさんの『くちびるに蝶の骨』読みました
イラスト 『冬乃郁也』
【あらすじ】SEの柳島千晶は、ホストクラブ『バタフライ・キス』で王将と呼ばれるオーナーの柴主将嗣と恋人関係にある。
しかし千晶は、大学時代片想いをしていた王将に、強引に関係を結ばされたため、愛情があると思えないでいた。
大学を卒業してもその関係は続いたが、ホストである王将を信じきれず、何度も逃げようとする千晶。
その度捕らえられ、王将に淫らな『お仕置き』をされるが――?
バタフライシリーズのコラボ企画のノベル版!!
いやまぁ~メチャエロかった
久しぶりの超コッテリモノを読みましたが結構楽しめました(あとがきに崎谷さんの最近の新刊はかわいい系が続いているらしいです)
SE・千晶はホストクラブオーナー・将嗣(王将)と12年間同棲中
大学時代に将嗣に出逢ってからズット千晶は傲慢でドSな将嗣に耐えてるって感じもしたんだけど・・・この二人ってどっちもどっち
傲慢って言うより、壊れちゃってる?病んでいる??将嗣から、いつでも離れる機会があったのに、千晶もズット一緒に居るんだから
将嗣から受けてきた仕打ちというか?精神的な苦痛の原因は、千晶の方にも合ったわけで・・・・・
でっ!12年一緒に居て、今さら出逢って初めての事のように話し合いお互いに分かり合って??
今まで何してたんだ~君らはっ!!Hばっかりかぁ~
もう~ホンとこの二人って
言葉が足りない以前の問題だけど、愛が合ったから続いたんだよね
とにかく久しぶりに、私的にはコッテリ胸焼けモノを読みましたが、二人がお互いに苦しんで悩んで(一応)いるモノは、読んでいても意外と安心でき・・・・・・
それに脇役で登場する春重さんも二人に協力的だし、周りの人間関係の雰囲気がとっても良かったので、上手くバランスが取れててまぁ~楽しめたかなぁ?!
冬乃郁也さんの『ぼくらが微熱になる理由』
【あらすじ】妹の幸せを生きがいに、地味に真面目に暮らす久世誓司は、ある日勤務先の区役所で、困っていた純朴そうな青年を対応する。
しかし彼は、実は人気モデルでホストクラブ『バタフライ・キス』の看板・一路で!?
理由あってホストに悪印象を持つ久世だったが、純粋に慕ってくる一路に次第に心を開いていく。
今さらなんですが
読み直してみて全く雰囲気違ってまた楽しかった
チョッと焦れたいところもすれ違いも、それに雰囲気がほのぼ~のしている感じも、読んでて良かったです
コミックで二人に見られた(見せてた)王将のHシーンは、小説では最初に
描き下ろしの『くぜくんが魔法使いになる人だと信じていた一路』には爆笑(冬乃さんの描かれる絵のお目目大きくなりました?!)
このダリアさんのシリーズ小冊子の『全サ』は、12月14日締め切りです
さぁ~来月はブルーサウンドシリーズの続編2冊
【ただ青くひかる音】
海辺のカフェ「ブルーサウンド」店長の藤木と恋人の嘉悦は、別離と誤解を越えて再び結ばれ、幸せな日々を送っていた。
嘉悦の愛に包まれながらも、彼の意外な一面に藤木は翻弄されて…!?
待望の短編集が登場!
【波光より、はるか】
「ブルーサウンド」支店で働く山下と恋人の一葡は、同居を始めて幸せ一杯。
だが一葡は、職場では同性愛者だとばれて嫌がらせを受けていた。山下の前では無理に明るく振る舞う一葡だったが…。
待望の短編集が登場!
ふみのつぶやき
今日は朝一からイイお天気です