わたしのBL日記

きたざわ尋子『２００９年１１月発売文庫　嘘だっていいのに』読みました
イラスト　　　『麻々原絵里依』

【あらすじ】大学三年生の八木沢海里は、清楚で可憐な容姿とは裏腹に面白いことを無視できない好奇心の塊。
あるとき二年近く海外を放浪してみたいという年下で華やかな美貌の青年・加藤龍之介と出会い、突然「好みだ」と迫られた海里は、ウラがあると感じつつも駆け引きめいたスリルを楽しんでいる自分に気づく。
やがて身体も心も接近を許してしまうけれど……？

 

きたざわさんの新刊！！占い屋さん？！シリーズのスピンオフ

このお話の主人公は、海里でした【前作品　感想】
海里のお相手に、占い屋さんシリーズで主人公だった睦紀の弟・春海も候補に？！、でもきたざわさんにとって『春海が相手では無理！（書けない）』だと、あとがきに書かれていました

ほとんどきたざわさんの出版ブツは読んでる？積んでる私ですが
これまたあとがきから『海里のようなタイプは私には無理！』だと思われていたようですが『書いてみたら楽しかった』っと・・・・

考えてみれば、駆け引きに利用される受け様はよく読むけど、駆け引きめいたスリルを楽しんでる受け様って読まなかったかなぁ？！う～ん（それに海里は個性的だしね）

今回は、占い屋さんシリーズの最終巻でしたが、このシリーズ通して軽く読めチョッピリハラハラしてそれでいて程よ～く甘く可愛いお話でした！！

最終巻・後半グルグル想い悩んだ海里ですが（自覚がなかったけど）今回も大きな事件もなく無事解決！！

これからも占い屋さんファミリーが仲良く、大きい１軒屋で楽しく暮していく事とどんどん家族が増える事が大アリ！

ルチル文庫新刊もあと２冊～今日は

読みたいと思います・・・・・

新刊は１日１冊にしようと思っていたんですが（余韻を楽しみたいので）
でも～崎谷さんの新刊は以前読んだ事のある文庫化だったので、チョッとショックかも（悪い意味ではないですが…文庫化でも買いなおすし）

タイトルはモチロン～絵師さんも変わられていたので全然気が付かなかった織田さんも好きですが、私的には前の方・明神翼さんの方が～

後もう１冊（半分読書中）

も読んでしまいたいと思いますこれ～面白いですね！！

今日は出かけないのとダンナが飲み会なので、１日ユックリ娘が帰ってくるまで読書に浸れそう