わたしのBL日記
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栗城偲さんの『2010年1月発売文庫【小冊子付★】蛍火』読みました イラスト 『麻生ミツ晃』 【あらすじ】生涯、お前だけだ。 大学教授の宮地洸一と小説家の塚原千里は、学生時代から連れ添って二十年の「恋人」。しかし、ここ数年は一緒に暮らしながらもセックスどころかまともな会話もない日々。 ある日、些細な諍いから洸一は煙草と財布だけを手に家を飛び出し北へ…。 一方、千里は独り残された部屋で互いを想い合っていた頃を思い出す。 かつてはあんなに愛しく想い、添いとげようと決めた相手だったのに…。 二十年の歳月を経て、凍りかけた想いに再び火が灯る――。 不器用な男たちのラブ・クロニクル。 お初の作家さん!栗城さん BL作家さんは沢山いらっしゃるので、まだまだ未読の作家さんは多いのですが(でも名前は知っている)栗城さんは全く知らない作家さんでした(新人さんかな?!) キャンペーン(ガッシュさん)と小冊子&あらすじに惹かれて買った1冊ですが、私的あたりでよかった
二十年愛 う~ん簡単に言えば学生結婚した(いや同居?)熟年夫婦が(いや違うって)、あるきっかけで改めて相手を想う気持ちにあらすじのごとく再び火が灯る・・・・・って感じかな? 華やかさも目くるめく展開もない(オイ!)静かなしっとりとしたお話でしたが、心地よい余韻が残るイイお話でした(それになんだかチョッと考えさせられちゃったかな?同じような年齢だし)
本編・蛍火はSIDE別で2人の視線から同じ時間の出来事が描かれていて SIDE:洸一 些細な諍いから煙草と財布だけを手に家を飛び出した洸一は青年と出会い、その青年と時間を共にするうちに、20年来の同居中の千里に対する想いを振り返り・・・・・ SIDE:千里 大学時代の二人の馴れ初め編家に取り残された千里は、昔を懐かしく思い出しながら当たり前のように洸一に甘えていた事に反省して、そのうち帰ってくるであろう洸一のために頑張って手料理に励む千里・・・・・
最後の短編は洸一が出会った青年視線のお話で、これは笑った
特典小冊子が付いていたのと(この2人の親友・林田視線)それに、G★ポイントバンクキャンペーン開始記念でイラストカードプレゼントって事で、高永ひなこ・大和名瀬さんのイラストカードを頂きました(あと1冊、谷崎泉さんの文庫を買ったので)
文章が読みやすい作家さんで、静かな素敵お話でした
ふみのつぶやき これから娘の用事で出かけしてきます コメントのお返事が遅くなってゴメンナサイ~それにお邪魔するのも 楽しい休日をお過ごしくださいね
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