わたしのBL日記

椹野道流さんの『２０１０年１月発売文庫　お医者さんにガーベラ』読みました
イラスト　　　　『黒沢要』

【あらすじ】自他共に厳しい医師の甫は、溺愛する弟と恋人になった部下の仲を見せつけられ、やけ酒で泥酔した。
路上で寝込んだところを生花店店主の九条に拾われた甫は、
「あなたを慰め、甘やかす権利を僕にください」と笑顔で押し切られ、添い寝までされてしまう。
かいがいしく世話をされ、真っ直ぐ好意を告げる九条の優しい手に癒される甫。
それでも己の寂しさ、弱さを認めまいとするが…。



椹野道流さんの新刊！！来月に続編も発売されるそうです

このお話し
医師・甫はＫ大学病院勤務！そう～あのＫ大学病院です！！【メス花シリーズ　感想】でもって科が違うんですが京橋先生が名前だけ登場【茨木さんと京橋君　感想】こんなふうに出版社を超えてのお話がリンクしているのって楽しい

生花店主・九条大学病院リハビリ科医師・甫とのお話！！
自他共に厳しい甫は完璧であるがゆえにリハビリ科でも孤立し憧れだった越津准教授に裏切られ、最愛の弟にまで非難され誰からも必要とされていない今まで味わった事のない孤独感から、以前酔って世話になった生花店店主・九条を再び頼るという・・・・・

ワンマンで厳しい甫だったんですが九条と出逢ったことで、人との係わり合いそれに自身の考えを改めていき・・・・・

まだまだ始った二人のその後と弟カップルのお話が続編で楽しめるようです

私は読むとき、受け様視線でお話に入っていくんですが、どうも主観的にしか読めない私は主人公の性格が好きか嫌いかでお話の印象が変わってきます悪い癖です！
今回甫先生は、あまり私的好みの性格ではなかったんですが（ごめんなさ～い）お話は楽しめたかな？！

それに・・・・・教授の席を狙ってる越津准教授って、『メス花』で小田先生と教授の席を巡って色々あった先生だったかしら？？？

自分の家より温かかった