月村奎さんの『2010年2月発売文庫 レジーデージー』読みました
イラスト 『依田沙江美』
【あらすじ】ミステリ作家ユニットの片割れ・大須賀一夜は仕事相手と彼女に裏切られ、ヤケを起こして田舎町に越してきた。
その町で出会ったのは、イケメン俳優・川嶋大志。
一夜はなぜかその人気者に懐かれ、いろいろと構われるようになる。
そんなある朝、大志は一夜の目の前で、彼のアイドル時代の相棒にキスをした。
そして数日後の夜、大志は一夜にもキスしてきて…?
人気作、オリジナルコンビで復活!!
書き下ろしアリ
わぁぁ~い!大好きな月村さんの新刊(って言っても復刊版ですが)
大好きなお話だったし、書き下ろし付きでよかった
感想は今さらですが
ミステリ作家ユニットの片割れ・一夜は、自分に自信が持てなくてグルグル悪い方に考え悩み、どんどん自分自身を追いつめていく性格
そんな一夜がヤケを起こして田舎町に越してきて出逢ったのがイケメン俳優・大志で、一夜と正反対の性格
そんな大志を一夜は最初、イヤな奴だと思っていたんですが・・・・・
静かで穏やかで心にスッと流れ込んでくる月村さんのお話が大好きです~主人公のこの二人は芸能人(一人は俳優、一人は人気作家)ですが、日々の日常の中での何気ないお話が凄くよかった
書き下ろしは・・・・・
15ページほどあったんですが、その後2年後の甘~い二人のお話
ユニットの作家としてどうしても相手と比べて自信が持てなかった一夜ですが、その後仕事の方も順調
このお話って月村さんにしては甘いシーンが結構あったほうではないかしら???
これが白泉社版です
ふみのつぶやき
また寒くなりましたね