神奈木智さんの『2010年2月発売文庫 優雅な彼と野蛮な僕』読みました
イラスト 『日高ショーコ』
【あらすじ】出張ホストを天職と自負するトヲルが、社長の指示で出向いた先にいたのは男の客。
神原と名乗るその客に自分でも意外なほど素直に身体を開いたトヲルだが、それ以来「仕事」が出来なくなってしまう。
やむなく休職し、神原のもとに犬の世話係として身を寄せるが、ホストに復活出来るよう親身に協力してくれる神原にトヲルは本気で惹かれはじめて…!?
神奈木さん日高さんの文庫って事で楽しみにしてました(あとがきに書かれていたんですが、プロになる前からのお知り合い同士らしい)
いつもの事ながら日高さんの表紙は素敵(挿絵ももちろんイイけど)今月のルチルさんの新刊は表紙が素敵モノが多かった(それで思わず買っちゃった人もいたりして誰とは言わないが誰とは)
このお話は、以前クリスタル文庫から出版されていたモノの加筆修正&書下ろし付きの新装版
あらすじを読んだ時、神奈木さんにしては主人公がホストだし最初からイキナリだし・・・・・って思ったけど、思っていた雰囲気とは違って神奈木さんらしいお話で、不器用でじれったい二人でした
後半!大人の色んな思惑?事情ってやつが分かってきた時は、突っ込みたくなりましたがプチ王子・トヲルは野蛮というより可愛いし(実はまだ未成年)神原はタイトルどおりの優雅な人だし(10歳以上離れた年の差だし)軽く楽しめた1冊でした
神奈木さんは今年ルチルさんからシリーズモノの予定があって(あとがきから)『うちの巫女』楽しみにしています
今日はこれが届くので、楽しみ
『初恋の雫』
ふみのつぶやき
昨日ニュースでビックリしたんですが、東京の方雪で凄かったんですねこちら関西では今日も気温は10度以下ですがイイお天気です
今週いっぱいまだまだ寒いようなので、体調管理にはお気をつけ下さいね